里帰り(*´∀｀*) 【-base- side story】

寝正月 ページ23

●タク

　大みそかの朝から病院へ。

　診断結果は案の定インフルエンザ(´Д` )

　ついてないなぁ＞＜
　
　薬は飲んだけど、昼ごろになってもあまり熱は下がらなかった。

　「タク、そろそろ昼ごはんにしようと思うんだけど・・・」
　
　「あー、じゃあ部屋にもってきてもらってもいい？ 多分そっち行ったらうつすから(ーー;)」

　「分かった(^_^)♪」

　「食べれるところまでで良いからねー(^▽^)」

　「ん、ありがとー☆」

　美味しい・・・んだと思うけど、正直風邪で味覚が狂っていて味が分からない(笑)

　『〜♪』

　『38.9℃』

　「はぁ...(´Д` )」

　『トントン』

　「はーい」

　「新しい氷枕をお届けに参りましたー♪」

　「あ、姉ちゃん。 うつってない？ 大丈夫？」

　「『大丈夫？』って聞きたいのはこっちだよ(￣▽￣)」

　「昨日結構俺の部屋いたからうつしてるかも・・・と思ってさ。」

　「まぁ見ての通り今のところ大丈夫さ☆」

　「そっか、良かった(^_^) ゲッホゲホッ...」


　「ほら、大丈夫じゃないのはタクの方だよ(^_^;) 熱は下がって・・・なさそうだね。」

　「38.9℃・・・(´Д` )」

　「あー、しんどいねー」

　「でも昨日よりはマシヽ(=´▽`=)ﾉ 熱の高さのわりに、そこまでしんどくない(*´∀｀*)」

　「だって昨日高熱出した状態で歩いたり電車乗ったりしてたんだからねー(；一△一)」

　
　意外と元気そうな俺の姿を見て、ずっと一人でいるのはつまらないだろうからって話し相手になってくれたo(^▽^)o

　ずっと寝ているのは暇だから助かった(*´∀｀*)♪

―――――
　
　夕方になって。

　ふと目を覚ますと身体が少し軽くなっていた。

　『〜♪』

　『37.8℃』

　だいぶ下がった！！

　部屋の外では大掃除をしているのであろう音が聞こえる。

　『ガチャ』

　「あ、起きてたの？ ちょっとはマシになった？」

　「うん、さっき測ったら微熱だった(^_^)v」

　「良かった良かった(*´∀｀*) まぁ掃除手伝ってとは言わないからゆっくりしてて(^▽^)」

　「暇(´Д` )」

　「あ、拓也はもぅ松田選手載ってる雑誌読んだの？」

　「あΣ(△) 忘れてた！！」

　「んじゃあ持ってきてあげる(^_^) あ、きれいに読んでよ？？」

　「・・・はーい(￣▽￣)(笑)」

　

　

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