花びら三枚目[二人の名前] ページ5
夜桜『で、何でその光を私に当てたんです？別に悪いことしてませんよ？』
ケータ「うん、というより悪いことできなさそうだよね…俺は天野ケータ！君は？」
夜桜『妖怪になったばかりでよく分かりませんが…夜桜と言います、よろしくお願いしますねケータさん』
ウィスパー『ウィスパーでウィス！それにしても夜桜ですか…見たことも聞いたこともない妖怪ですね…妖気はオロチさん並みに凄いんですが』
そう言いながらさっきのお姉さんが持っていたような薄い板を見ている白玉…ウィスパーさん、
まぁ私はさっきみたいに着地するだけで足が痛くてうずくまったりしちゃうくらいポンコツだしきっとそこまで凄い妖怪ではないのだろう、それにしてもオロチって誰だろう…私の知らない妖怪さんなんだろうな
夜桜『まぁそこまで強い妖怪ではないはずですよ…大体妖怪になったばかりですし』
ジバニャン『でも結構強そうな見た目してるニャンよ？あ、チョコボー食べるニャン？(モッシャモッシャ)』
夜桜『…甘そうな匂いがしますね…どうせなので頂きますね』
またあの卵の上に座り直してチョコボー？を食べてみたらすごく美味しかった、またこの美味しいの貰えるかな…ウィスパーさんはまだあの板をいじっているみたいだね、あんなカマボコ板の何処にそんな機能がつけれるのか…
ジバニャン『夜桜そこ気に入ったのかニャン？俺っちも乗るニャーン！』
夜桜『いいですよ、どうぞ』
柵をよじ登り私の膝にチョコンと座る猫さん、可愛いなぁ…
ウィスパー『見つけました！見つけましたよケータく〜ん！』
ケータ「今回一段と時間かかってなかったウィスパー？」
ウィスパー『うるさいですよ！』
ずいぶんと騒がしい人たちだなぁ…それにしても私の何処に驚く要素があったのだろう、もしかして弱すぎるから…？
ウィスパー『えーと、この妖怪は夜桜です！元は大きな桜の木に取り憑いていた妖怪ですがその木が伐られてしまい行く宛を失ったため現在は放浪しているようです！あと兄妖怪が居るとかいう噂もありますがそれはまぁ良いでしょう、そしてランクＳ！』
ケータ「Ｓランクってキュウビとかの？でもジバニャンとほのぼのしてるんだけど…普通の女の子に見えるし…本当にＳランクなのかな」
ウィスパー『おいコラジバ野郎！夜桜さんの膝から降りんかい！』
ジバニャン『嫌ニャ』
夜桜『…騒がしいなぁ』
ケータ「いつもこうなんだよねあの二人…」
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咲夜【さきや】(プロフ) - すずさん» うわー！ありがとうございます！大好きなんて光栄です！ (2019年7月16日 17時) (
レス) id: 29581fb7a3 (このIDを非表示/違反報告)
すず - こんにちは！！咲夜さんの作品いつも見させてもらってます！！とても面白くて大好きですぅう！！！！！ (2019年7月16日 17時) (レス) id: e0af2e8fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年10月24日 12時
