花びら八枚目[捜索] ページ11
ケータside
ウィスパー『ウィスゥゥゥゥウ！！？』
ジバニャン『なんニャンウィスパーもう少し寝かせてほしいニャ…ってえええぇぇ！？』
ケータ「何…どうしたの二人とも…まだ俺眠いんだけど」
だって今まだ朝の五時だよ？せっかくの休日なんだから寝かせてほしいと文句を言おうとしたがその言葉はウィスパーの叫び声によりかき消された
ウィスパー『ケータくぅぅん！！これ！これ見てください！』
ケータ「んん…？えっと…」
________
町を見てまわったり、色んな所に行ってみたいので暫くここには帰ってきません、なるべく早く帰ってきます
Aより
____
寝ぼけ眼でゆっくりとだが読み進めてみたところどうやら町の散策に行っているようだそれなら心配な…あれ？
ケータ「…いやAとんでもない方向音痴じゃん！俺の家で迷うくらいでしょ！？」
ジバニャン『どうするニャン？このままじゃ帰ってこない可能性もあるニャンよ』
ウィスパー『でもそのうち戻ってくるんじゃないです？』
二人「「それは絶対ない」」
Aが方向音痴なのも知っているため三人でどうするか談義していたら窓をコンコンと叩く音がした
オロチ『失礼するぞケータ、少し聞きたいことがある』
窓を叩いていたのはオロチだった、聞きたいことがあるというのでとりあえず中に入れた
ジバニャン『それで聞きたいことって何ニャン？』
オロチ『探している人…いや妖怪が居てな』
ケータ「またレッドJみたいな妖怪？」
ジバニャン『でもレッドJは倒してたはずニャン』
オロチ『今回はレッドJでもマイティードッグでもない、それよりも重要なことなのだ』
ウィスパー『優先順位どうなってるんスか…ボス妖怪より大事なんて』
確かに…いつも仇であるレッドJを追いかけているかそのレッドJに言われたマイティードッグを探しているイメージがあるから少し意外だよね、オロチが探している妖怪ってどんな子なんだろう
オロチ『桜の妖怪で着物を着ている、何か知っているなら教えてくれ』
ケータ「桜の妖怪…？花さか爺とか？」
ジバニャン『アイツとは面識はないはずニャン』
オロチ『違うな…性別の時点で間違っている』
ケータ「桜の妖怪で女の子なんて……あ！」
ジバニャン『桜の妖怪で女の子なんてAくらいしか居ないニャン！』
オロチ『知っているのか…！』
そう言うオロチにAが置いていったメモを見せるとお礼を言って飛んでいった、場所分かるのかな
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咲夜【さきや】(プロフ) - すずさん» うわー！ありがとうございます！大好きなんて光栄です！ (2019年7月16日 17時) (
レス) id: 29581fb7a3 (このIDを非表示/違反報告)
すず - こんにちは！！咲夜さんの作品いつも見させてもらってます！！とても面白くて大好きですぅう！！！！！ (2019年7月16日 17時) (レス) id: e0af2e8fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年10月24日 12時
