恭平side ページ3
3人以上で活動するグループは
なにかと厄介ごとを引き受けさせられる人がいる。
信号ブラザーズと呼ばれた俺たち3人で言うと、
まさに俺。
俺以外のみっちーと長尾の2人は同い年で、
性格は真逆で、簡単に言えばケンカが多い。
小さいかわいいケンカやねんけどな。
見てるだけならなんも害はない。
ただ、間に挟まれる俺は大変なんや。
いつも仲直りの仲介人にされる。
長尾はちょっと頑固で、
説得するのに時間がかかるし。
みっちーはみっちーで、ちょっとこじらせてる。
あんなに興味のないような返事をしておいて、
顔から感情がダダ漏れになっとる。
恭｢みっちー。相談乗るから。
そんな今にも叫び出しそうな顔せんとって。｣
駿｢やって、長尾アイツ自分から話しかけといて。
思わせぶりやねん。
長尾の言葉に俺がどんだけ心揺さぶられてると
思ってんねん。｣
みっちーは長尾が好きや。
それを伝えようとはしてるらしいけど、
まあ今の状況じゃ、無理っぽい。
恭｢まあまあ。時間かけて伝えていけばええやん。｣
そんなのんきなこと言ってられるのは
本当にあと少しやなんて、
今の俺は思いもしなかった。
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望月笑陽(プロフ) - はじめまして〜！いつもいつも遅くなってしまって、すみません！！私も書きながら、すごく悲しくなってきました…( > <。)更新遅いですが、よければ最後までよろしくお願いしますっ！ (2021年4月8日 17時) (
レス) id: a94e6d0054 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり(プロフ) - 初めまして(*^^*)更新ありがとうございます！これから先最終的にはバッドエンドになってしまうと考えたら悲しいですが、、（ ; ; ） 更新楽しみにしてます！ (2021年4月6日 21時) (レス) id: 52d52245cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月笑陽 | 作成日時：2021年2月15日 20時
