〇ジヨンside ページ6
ジヨンside
期待してた反応とは違うその子。
もしかして隣の友達に付き合って
来ただけなのか？
自分のパートを歌い終えその場を去ろうと
した時、初めてその子が声を出す。
いつもなら反応を返さず去るがその子が
韓国語で叫んできたことに驚き足を止める。
ん？やっぱり俺のファンなのか？
ちょっと気になるその子に俺は耳を傾ける。
その子は必死に何かを叫んでいるが
その子の周りのファンたちの声で上手く
聞こえない。
まぁ、仕方のないことだ。その子が
なんて言ったのか気になったが
ヨンベがこっちに移動してくる姿が見えて
その子に手を振って次の立ち位置に向かう。
すれ違いざまにヨンベが言ってくる。
ヨンベ「さっきの立ち位置打ち合わせの場所と違ったね気になる子でもいた？ふふっ」
早口で言ってくるヨンべ。さすがヨンベ。
鋭いな。俺は「まぁな。」とだけ返して
ステージの端のファン達にペンサをしながら
さっきのあの子の方をチラッと見ると
ヨンベに向かって手を振っている。
俺の時にはしなかったのに。ヨンベの
ファンか？とちょっと悔しくなる。
まぁいいんだけどさ。っと思いつつ
もう一度その子を見てみるとその子は
ヨンベが少し通り過ぎるとこっちに
顔を向ける。
その後の曲でも何度かその子のことを
見るが必ずと言っていいほど俺を見てる
気がするんだ。
その子のことを考えている内にLIVEが
終わる。
ー 控え室 ー
スタッフやメンバーとお疲れ様〜と
握手やハイタッチなどしながら汗を拭き
椅子に座る。
ヨンベ「ねぇ、どの子が気になったの？まだいる？」
っと隣座ったヨンベが会場内の様子が見れる
モニターに目を向ける。
俺はその子がいた席を見てみたが
ジヨン「小さくて見えねぇ」
ヨンベ「そっかぁ。ざんねん」
ヨンベはにっこり笑ってるけどきっと
どの子かわかっている。
ヨンベには隠せない。
ジヨン「気づいたんだろ？」
ヨンベ「確信はしてないよ？ただジヨンがいた場所に行った時可愛い子がいてさ。ジヨンの好みってあんな感じだった？」
ジヨン「別に。ってか他のファンとの反応が違ったから気になっただけだよ。」
テソン「出待ちの準備出来たみたいですよ！」
スンリ「ヒョン達行きましょう〜」
俺は立ち上がり歩き出すとヨンベは
からかう様に言う。
ヨンベ「出待ちに居たらいいね！」
ジヨン「べつに。」
ちょっと期待したがその子の姿はなかった。
まぁ、そんなもんだよな。
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ポム(プロフ) - りんねさん» コメントありがとうございます！頑張って投稿しますね！！これからもよろしくお願います(^^) (2018年5月14日 22時) (
レス) id: 2801853f25 (このIDを非表示/違反報告)
りんね - めっちゃ面白いしキュンキュンします！こんなことほんまに起きたらいいのになーってめっちゃ思います！笑頑張ってください！ (2018年5月7日 23時) (レス) id: 056a6699d1 (このIDを非表示/違反報告)
ポム(プロフ) - めゆみさん» コメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです!!!頑張って更新していきますね！！ありがとうございます(T_T) (2018年4月22日 21時) (レス) id: 2801853f25 (このIDを非表示/違反報告)
めゆみ(プロフ) - うわぁ〜///とてもドキドキしました//特にあ〜んするとこなんてやばくて……笑これからも更新頑張ってください！ (2018年4月22日 12時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポム | 作成日時：2018年2月18日 21時
