始まり ページ1
_______某日某所 とある大きな家(屋敷？〉の門の前に来た俺達
石 「まさかこんな所で共同生活なんて…」
柳 「なに？いやなの？」
山 「祐希がそんなこと思うなんてめずらｓ「やったぁぁぁ!!」…」
柳 「はいはい…」
清 「ははは…そうはしゃぐなって笑 でも石川がはしゃぐ理由はわからなくはないな。」
深 「ですね笑 こんなに大きいんじゃそうなりますわ笑」
そう、冒頭でも言ったが、俺達の目の前にあるのはめちゃくちゃでかい家。いや、屋敷か？
監督の命令で共同生活をすることになった俺達はここへ連れて来られた。
祐希を落ち着かせてはいたが、内心俺も若干はしゃいでいる。
まぁ半年間みんなと生活出来るのだから楽しいに決まってる。
石 「マサさん誰と話してるんですか？」
柳 「いや、別に。」
石 「なら入りましょうよ―！」
そう言って俺たちは門を開けた。
そこそこ広い庭を抜けて玄関に着き、インターホンを押そうとした時
？ 「やっと来ましたか。」
「「「うおっ!!」」」
ドアが急に開いて俺たちにぶつかりそうになる。
？ 「あぁ、すいません!! どうぞ上がって下さい。」
？ 「取りあえずリビングまで案内します。」
そう言って前を歩いているのは男だろうか。
ベリーショートに切った髪は、男にしては少し長い気がする。
でも、女らしさは感じられない。
石 「マサさん、あの人どう思います？」
柳 「どうって？」
大体祐希の聞きたいことはわかっていたがあえて聞く。
石 「だって、男にしては男らしくないし、かといって女らしくもないってゆーか…」
やっぱりな。多分ここに居る全員がそう思っているに違いない。
？ 「ここがリビングです。真ん中の階段を上って行くと皆さんの部屋があります。」
あとは清水さん、お願いします。と言った。
清 「よし、じゃあ部屋割はこの前決めた通りだ。それぞれ部屋に荷物を置いたら一旦リビング来てくれ。自己紹介と今後について話す。じゃあ解散！」
柳 「俺、祐希と同じ部屋嫌だわー」
山 「俺もです笑」
石 「なんでですか〜？泣」
柳 「だってお前いびきうるせぇんだよ！」
山 「若いのに疲れ過ぎだー！」
「えー」とか頬を膨らませている祐希と、それを見て笑っている山内と一緒にリビングに降りてきた。
すでに他の先輩方は来ていて俺達が最後だった。
柳 「遅れてすみません！」
他の二人もあとから続く
清 「まぁええよ、よしみんなそろったことだし始めるか！」
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作者名：MASK | 作成日時：2016年6月12日 21時
