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東京観光1 ページ5

「そんなに走っては転けてしまうよ」

夏油はAとAに続き走って行く悠仁や野薔薇に注意をする

「大丈夫です!!Aが転びそうになったら俺が支えます」

悠仁はそう言いまたAの手を引き色々な所を回っている

「虎杖!!Aを困らせてんじゃないわよ」

野薔薇もまた二人に続き走っていく。
その他の人はというと

恵は加茂に捕まり

真依と真希は顔を見合せ眉間に皺を寄せ合い

メカ丸はポカーンとその状況を眺め

狗巻とパンダは東堂に捕まり高田ちゃんのグッズコーナーに連れていかれ

西宮と三輪はAと話がしたくタイミングを伺っている

五条と夏油はみんなを見守り

庵と家入は五条と夏油に全部任せ朝から居酒屋に行き酒を飲みに行った

「硝子と歌姫 酷いよね〜!この人数を僕と傑に任せて飲みに行っちゃうなんて!」

「そうだな…」

二人はこの人数を庵と家入に任せられ絶句していた

その時 夏油は肩を叩かれた誰だろうと後ろを振り返ると息を切らした悠仁と野薔薇が居り先程まで一緒に居たAの姿が見当たらない

「悠仁に野薔薇。Aはどうしたんだい?」

「それが夏油先生…ハァハァ」

「悠仁、一旦落ち着こうか…もう一度聞くけどAは何処にいるんだい?」

悠仁は夏油の目線に自分の目線に合わせられずにいたが

「何やってんのよ!虎杖もういいわ!どいて私が説明する!」

野薔薇が悠仁を押し退け夏油の前に立ちまた口を開く

「Aとはぐれた…」

「ん?もう一回言ってくれないかい?野薔薇」

「だ〜か〜ら〜Aとはぐれたの!!」

野薔薇からそれを聞いた夏油と五条は顔を見合せ
全員に電話しAを探すことにした!
Aがいくら賢いとは言えこの世界の事にはまだまだ無知である
そのようなAは何らかの問題にすぐ巻き込まれるかもしれない
そう思い夏油と五条は生徒を何人かにグループ分けしそこに自分達が一人づつ付き
右と左で別れることにした

Aグループ(右方向チーム)

虎杖悠仁 東堂葵 狗巻棘 西宮桃 禪院真希

究極メカ丸

先生 五条悟

Bグループ(左方向チーム)

釘崎野薔薇 伏黒恵 パンダ 禪院真依 三輪霞

加茂憲紀

先生 夏油傑

「また後で合流しよう。Aを見つけたら連絡してくれ」

「分かった!そっちの方もAを見つけたら連絡してよ!」

夏油と五条はそう会話を交したあと生徒達は
一斉に走り出した

「A〜?どこ?聞こえるなら返事して?」

「Aどこだ?」

皆は色々な所を回った

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作者名:NOAH | 作成日時:2021年8月5日 5時

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