. ページ2
翌日
宮城県杉沢第三高等学校に私と恵は戻ってきて特級呪物 両面宿儺の指を捜索している所だった…
恵と歩いていると この学校の子らが何やら
運動場で盛り上がっているようじゃった…
見に行ってみると砲丸投げで髪の色が派手な男とがたいの良い男が勝負をしている
がたいの良い男が喋っている途中で髪の色が派手な男が砲丸を投げた。
周りの子らも もちろん我や恵も驚いた。
しばらく驚きで固まっていると
「行きましょう A先輩」
恵のそう言った声が聞こえすぐさま我も
もう先の方に行っておる恵のもとへ向かうことにした
その時さっきの髪の色が派手な男とすれ違った
呪物の気配を間違いなく感じた
それは少し先の方にいる恵も同じ様じゃった
「おいお前!」
急いで2人して追うが…速すぎて追いつけぬ…
あやつは人間の皮を被った化け物ではあるまいなー…
「どうします…A先輩」
少し指を顎に添え考える…その後恵にあやつの事を
調べてもらうように言った
「分かりました 」
恵はそう言うと何処かにむかった…
我は先程この近くでの任務が入ってしまったため急ぎでそっちの方に向かうようにした…
我が任務から帰ってきて恵と合流した頃には
「光は生で感じるに限るな
呪霊の肉などつまらん
人は女は何処だ」
先程までの髪の色が派手な男から
特級呪物 両面宿儺の気配が感じる
この状況は一体どういうことじゃ…
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:NOAH | 作成日時:2021年6月30日 17時