爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ31)

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酔ってそのまま…やめとけ。ページ31

～A視点～

『んじゃ、邪魔したわ。てか昨日さ、あたしが寝たあと……してないっすよね、大人の関係に…』

「あぁ。安心しろ。なにもしてねえよ。」

『うっす。』

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数日後、事務所に向かう途中、お茶子から電話がかかってくる。

「Aやっと付き合ったんやね！！おめでとう！！なんで私にゆーてくれんかったの！」

『あ？？』

「あ？？じゃないし！週刊誌！！」

げ。まさか。

あたしはお茶子と電話を通話中のまま、急いで近くのコンビニにダッシュして週刊誌を手に取る。

【No.2大人気イケメンヒーローショート、いよいよ交際か！お相手は、あのNo.4美女ヒーロー、ハリケーン！】

『美女だってよ、照れるじゃーん♡ってそこじゃねーよ！！！』

えーっと、

2人は○月✕日、ショートがハリケーンをおんぶで自宅のマンションに入り、その後、10時間近くのお泊まりデート。2人は同じ事務所ということもあり恐らく交際していると考えられる……、

あああ！？！？

「え？違うん？」

『違うわ！』

あたしはこの前の流れを説明する。

「てか、明後日同窓会やん！Aたぶん、みんなから質問攻めにされるね！」

『じょーだんじゃねーよ、行くのやめるわ』

「いいん？説明しなくて。誤解とけないまんまになるよ！」

『チッ、わかったよ！』

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同窓会当日

ピンポーン♪ ピンポーン♪

あー、誰だよこんな朝早く。

あたしはベットの中で、もごもご寝返りをうつ。

ピーンポーン♪

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

『うるせーわ！！いくよもー！』

ガチャ。

「おはよー！早く準備していくよ！」

『わざわざ迎えに来なくても。』

「来ないとAのことやから、行かないかと思って！」

『気合い入ってんなぁ。』

お茶子はいつもよりも化粧、髪型。全てにおいてばっちりだった。

『ケバくなってる？』

「ケバっ！？！？Aもいまから美容室でセットしてもらうんよ！はーやく！」

『はいはい。』

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『あのー、同窓会なんですけどー』

「ええ！プロヒーローばかり…どうぞ！奥の部屋です。」

そりゃ、雄英の同窓会だしな。

しぶしぶドアを開けると……