爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ20)

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かき氷はラムネ味だと舌に色つかないよページ20

「どうした？」

『あ、いやなんでもない』

べつに勝己は美優にいつもどうりの暴言で返す。
にしてもあの勝己にビビらないなんて美優もすげーな。

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「午後は1年の時にやったヒーローVSヴィランだ。覚えてるだろ。ヒーロー役とヴィラン役に分かれて対戦するやつだ。」

「あー、懐かしいよな！！」

『それな』

って言うけどごめん、まったく覚えてねーわ

「新木は分からねえだろうから誰かに教えてもらえ。誰が聞きやすい？」

「あ、じゃあ、爆豪くんでお願いします！！」

「じゃあ頼むがいいか？爆豪」

「チッ。あぁ。」

「あとはくじ引きだ。」

「てか、美優の個性ってなに？」

「触った人をちょっとだけ止めたりちょっと前に巻き戻しできるの！」

なるほど。
なら怪我とかしてもちょっと前の自分に戻せれるわけか。すげーじゃん

「よろしくなA」

『ういっす、耳郎やったるで。』

「え、どうしたの」

あたしたちはヒーロー役。だから核をタッチしないといけない。

相手は～。げ。轟と青山か。
青山は別に関係ないとして(ひどいな)轟だよな

にしても王様ゲームのときもそーだし。なに、あたしと轟くじ運で結ばれてる？

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『どー？耳郎』

「うん、2人とも核がある部屋にいる」

『最初から待ち伏せて轟が氷で固めるつもりだな。あたしが轟と青山を引きつける。頼んだよ』

「わかった！」

「なんだ、はやいな」

核によっかかってた轟がこっちを振り返る。

『正々堂々正面からきたわ』

おっと氷！危ない。ふーん青山は動かないか。
なーら、青山わりい、攻撃するわ気絶しろ♡

「え！？ぐふっ☆」

いや、気絶するときまで☆つけんな。

「だいたい作戦がスカスカだな……！！」

げ、炎で前が見えない。風で消すけどその一瞬のうちに耳郎は固められる。

イヤホンジャックの部分も凍らせられる。

「ぎゃー！キーンてきたキーンって！！」

『あああ！！かき氷食べた時みたいなやつか！痛い！痛い！』

クソ！触れないなら…！

ｺﾞｺﾞｺﾞｫﾊﾞｺｰﾝ！！！！

「なにしてんだよA！」

『いや、核触れないならもう壊しちまおうと』

「壊したらアウトだろバカ！」

あ。まじ

ﾋﾞｰｰｰ「轟、青山チーム勝利」

てか青山なんもしてなくね？

お疲れ様、と会場を出ると

勝己におぶってもらっている美優がいた