爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ26)

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アンパンマ〇のパンチはガキ使のタイキック並に痛そう。ページ26

3年生になり、何ヶ月か過ぎる

今年で卒業とか思うとなぁ
雄英には大学受験とかない。卒業試験を突破したら合格

あーいい天気。主婦が布団が干しやすいわ～とか言ってそう。

「クソがぁぁあああああ！！！」

元気な子供の声も聞こえるし。

今日は一段とうるせーな。
授業でデクに負けたから無理もないだろーけど。

「おいデク。てめぇ立てや。もっかい勝負しろォ！俺の方が上だってことわからせてやんよ！！！」

「え、えぇ、」

『勝己。負けは負けだっての。素直に認めろ見苦しいぞワンパク小僧』

「だれが小僧だゴラァ！！！」

と言いつつ、やっぱり思う。

勝己の成績は落ちてきている、って。

体育祭がそれを裏付けた。

1位がデクで、2位が轟。3位が勝己だったこと。

デクはオールマイトの個性だからまぁわかる、轟も開き直って炎を使うようになった。ただ、それでも勝己が、3位ってのは違和感ある。

あ、あたし？あたしは4位。もち。

「A少女、少しいいかな」

『オールマイトじゃん、どしたの恋バナ？』

「いや違うけど……」

「きみも薄々、分かっているとおもうが、爆豪少年の成績が落ちてきている。

無論、轟少年と、緑谷少年が強くなってきているから、と言うのもあるが、今の彼は落ち着きがなさすぎる。

このまま感情的に動くようだとヒーローにならせるわけにはいかないんだ。」

『だよな』

『なぁ勝己。おまえ落ち着け。』

あたしは寮に向かう途中、ずっとギャーギャーうるさい勝己にいう。

「あァ！？んだよいきなり。」

『クールダウン。ゴリラじゃねーならできるはずだろ？？』

「んだよ、そのなだめ方はァ！？」

しばらく無言の間がつづいて勝己がゆっくりと口を開く。

「…………わかってんだよ」

「このままじゃ、いけねぇってことくらいなァ！
デクはオールマイトから個性もらってっから強ぇってことくらいわかってんだよクソが！！！」

『そうか。なら……』

『目覚めのパァーンチ！！！！！』

あたしは勝己の右頬をに、かるーくグーパンをいれる。

「なにすんだゴラァ！！アンパンマンかてめぇは！」

『デクより弱いのは個性のせいにすんじゃないよ、
言い訳か。入学の時からずっとNo.1とかずっと言ってたくせに口だけかー？？？』

「だよな。おい。もう別れろ。」

「お前がいたんじゃあ、集中できねぇ。」