-base-俺が立つべき場所 3

休憩 ページ2

腹筋、背筋、基礎トレ・・・

　『休憩でーす！ 45分に再開予定です。』

　「あっつ；； 本気でやりすぎたな(笑)」

　「今日暑いよなー、てか最近ずっと暑い・・・」

　「ほんとに10月かよ；；」

　「今年の残暑は例年になく厳しいな(ーー;)」

　「何ちょっと賢そうな言い方してるんだよ(笑)」

　『ははは・・・』

　・・・みんな元気だな(´・ω・｀)

　「ふー・・・ ゲホッケホッ」

　「岸本、もう大丈夫なのか？」

　「あ、高瀬ヽ(=´▽`=)ﾉ 心配かけてごめんなー、もー大丈夫！！」

　「・・・ん？ 熱ない？」

　俺の頬に手をあて、言う。

　「今まで運動してたからだって♪」

　「あ、そう？ それなら良いけど・・・」

　なんで薬効かねーんだよ・・・

　この感じ・・・ひどくはないけど、37℃後半はあるだろう。

　「岸本ー」

　監督だ。

　「ぁ、はぃ・・・」
　
　力なく返事する。

　「ちょっと裏来て？」

　「はぃ...ゲホッゲホッ・・・」

　タイミング悪く咳がでてしまった。

　「ちょっと無理してないか？ ランニングの時から元気ないな、とは思ってたんだけど・・・」

　「いえ、大丈夫です・・・」

　「まぁ本人が大丈夫っていうなら良いけど、あんまり顔色良くないし、まだ本調子じゃないのかと思って(´・ω・｀)」

　「熱はなんとか下がったんですけど、昨日まで熱高くて、体力奪われてしまったみたいで・・・(^_^;)」

　「無理そうなら休んでても抜けてもいいからな？ あ、今日は別メニューにするか(・∀・)!」

　「じゃあ、そうさせてもらってもいいですか？ 確かにちょっときついんで・・・」

　「だろうな(^_^) 斎藤でも呼んでくるから相談しながらやっていって(・ω・)♪」

　「はい、ありがとうございます(*´∀｀*) ゲホッ・・・」

　

　

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