ダイヤのA短編集☆

わたしと鳴さんと樹と【多田野樹】 ページ34

3年生が引退し樹と鳴さんがバッテリーを組むことになった。

樹と鳴さんは仲良いのか悪いのかよく分からない。

わたしはマネージャーでそして樹の彼女でもある。

あっ、休憩だ！一番に樹のところへ向かった。

貴「樹！お疲れ様。はい、タオル」

多「A、ありがとう」

樹と話していると、後ろから鳴さんが抱きついてきた。

貴「鳴さん！」

成「Aー疲れた。癒やして」

鳴さんは何かとちょっかいを出してくる。

多「鳴さん！！Aから離れてください。」

成「はー？？樹うるさーい」

樹と鳴さんが喧嘩をし始めた。

多「何言ってるんですか！？Aは俺のなんですから！！」

樹はあっ、と言って顔を赤くした。

樹…嬉しい

貴「樹心配しなくてもわたしには樹だけだよ？」ﾆｺ

わたしがそう言うと樹はぱっと笑顔になった。

多「俺もAだけだよ。」

わたしたちが微笑み合ってたら鳴さんが怒り始めた。

成「なにさ！！見せつけて！！樹後で覚えときなよ！！」

ドリンクもらってくるっと言って去って行った。

多「A…これからも一緒にいてね」ﾆｺ

貴「うん！！」

鳴さんが一番人気かもしれない…でも、わたしにとっては樹が一番だよ！

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