昼のカオと夜のカオ 【江口拓也】

昼のカオ ページ2

江口「ふぁー………おはよ。」

「おはよー。」





*









目を擦りながら、眠たそうに寝室から起きてくる私の彼氏。

寝起きだからノー眼鏡でとてつもなくかっこいい。

………朝から輝いて見える。









*









江口「わっ！朝食、用意しててくれたの！」

「適当だけどね。」









*

















久しぶりにオフが重なって、朝食を二人でとろうと思い、軽めに作ってみた。

ちなみに、目玉焼きとベーコンとパン。

………手抜きなんて言わないでね。

髪色を変えすぎてちょっと痛んだ髪の毛が少し寝癖がついて跳ねている。

そんなところもかわいいと思う、私は末期だと思う。











*









江口「ねねね、今日予定ある？」

「ないよー。」

江口「じゃあさ、買い物いかない？？」






*









どう、と口一杯にご飯をいれて聞いてくる。

そーいえば、次のイベントの服を買ってなかった。

江口はセンスいいから、せっかくなら選んでもらおうかな。









*









「おっけー。次のイベントの服、選んでくれない？」

江口「え、いいの！！まかせて！」









*









デートだ、と笑いかける江口。

そんな姿に私もつられて笑う。

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