お決まりの血鬼術で小さくなったら柱にめちゃくちゃ可愛がられてる件について。【鬼滅の刃】

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ちゅんちゅんと雀のさえずりが聞こえる澄んだ空気の朝




ふぁあっとあくびをして私をだいている腕を見ると...






あれ、煉獄さんじゃない...。


あ、




『ぎょーえーあ？』




行冥さんの腕の中でした。



「おはよう...。華蛾咲。いい朝だなぁ。

煉獄は夜緊急の任務でな。」





朝日に照らされ、綺麗な横顔が見える



『おあおー！』




まだ不思議な言葉と化している私の言葉に何故か涙を流す行冥さん。




「子供の成長...なんて美しい...。」





ほぉ...なにか感動することがあったのだろう！

行冥さんは呟きながらも食事の準備をしていてくれた。



無一郎君から聞いたのかあーんと口にご飯を運んでくれた。




大人っぽくというか大人で、優しさと強さで溢れる手に目がいってしまい




『はむっ！』





うわああああああ！
やってしまったああああああっ！！！






「あ、え、華蛾咲...？」




『ふぁっ！』





悪気はなく、あの、指を咥えてしまいましたぁぁ...





『こえんあいっ!(ごめんなさい!)』



咄嗟に口からだし手で拭っていると




ブォンッ



っと行冥さんの頭から煙が...



ってけむりぃ？！？！





『ふぇ？！』




驚いてる暇もなく




「胡蝶っ！！愛しすぎて無理だあっ！」




初めて聞く行冥さんの大きな声にびっくりしたのもつかの間





「「「「しってまーすっ！」」」」



としのぶちゃん始め何人かの声がした。




いや、あの、自分で言うのもあれなんですが...









.









かなり可愛がられてます？






『かぁい？』




呟く程の小さい声で言うと






「「「「「可愛いっっ！」」」」






いや、朝からクソデカボイスぅー！

いや、これ可愛がられてるんじゃない！



1種のいじめだろ！(違います。)







「華蛾咲、とりあえずもう少し可愛さを抑えてくれ...。」



頭を抱えながら行冥さんがいった。




『うぇ...？』




「「「「んんんんんっ/////」」」」






いや、聞こえるのね！！




可愛がられてるのもまぁいいですけど！
なんかくすぐったいです！

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