これは、 ページ24
目が覚めると
たくさんの彼岸花ときらきらと水面が光る綺麗な川
川のせせらぎ以外何も聞こえないような不思議な場所
見たことも無いような風景
はっと気づく
『三途の...川?』
三途の川
善逸がいっていた
見たことがあるーって。
その時は育手のおじいちゃんがーって。
大切な人とか家族とかがいるってしのぶちゃんも言ってたけど...。
『誰もいない。』
木の橋の先には誰もいなかった。
まぁ...そっか。
これを渡ってしまえばきっと死ぬのだろう
意識をしているわけじゃないのに足が1歩また1歩と進んでいく
あー死ぬんだ私
そんなに深く感情もわかないまま進んでいく
橋を半分渡りきると
「来ないでっ!」
え...。
「姉さんはまだ...ダメなの!!!」
そこには鬼ではなく人間の頃の遊惨がいた
なんでと聞こうとしても口は開いてくれずただ1歩ずつ進んで行くしかなかった。
「んもーー!!おりゃっ!」
そういうと橋から私を突き落としていった
「姉さんにはまだ、やらないといけないことが、
やらないといけない人がいる!」
ボコボコっと水の中に入った瞬間に聞こえたのは
「お母さんが..........っ!!」
バッシャン
妹の姿が揺らめいて
水の中にどんどん沈んでいく
どうなるんだろ
まだ渡り切れてないんだよね。
水の中に落ちる前の妹は
微笑んで涙を流していた。
お母さんが、、なんなの...?
__________
三途の川。
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彩 - お母さんがどーしたの気になります!頑張ってください! (2021年4月23日 13時) (レス) id: ba7a3beaff (このIDを非表示/違反報告)
たなか。(プロフ) - あおいさん» わわっ!コメントありがとうございます!更新頑張っていきます! (2020年1月26日 2時) (レス) id: eed59b3e73 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続き気になる!更新頑張ってください! (2020年1月25日 20時) (レス) id: ea8e5cf766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たなか。 | 作成日時:2020年1月19日 20時