潮時、 ページ10
また目覚めると蝶屋敷でした。
でも目を開けるのが怖いです!!
だって、だってね??!!
「最近やはりみさの調子が悪そうです。前回の戦いの後の治療の時も睡眠中うなされているし、起きる時はなにか叫びながら起きるなど...。」
「俺も前の任務の時鬼と遭遇した時にみさは怯えているように膝から崩れて息切れをしてました..。」
「みさちゃん、こんな可愛いのにそんなに辛いことがあったのかなぁ...。」
「みさちゃん、甘味処でお菓子を頬張っている時もどこか上の空に行っている感じで...キュンキュンしてなさそうでしたよ...。」
こんな話し声聞こえてたら目覚められないじゃないですかああ!!!
とりあえず寝たふりを続けたいと思います。
.
え、待って。
来ないで。
今はやめて、バレちゃう...っ!!!
((はっ...アガッ...も、、もうや、やめて....っ!))
((姉ちゃんより階級が下か。まぁそろそろお腹も空いたし。 ゴリ......ガリ........ベチャ))
『もうやめ.....っ!!』
あっ、、、。
「「「みさ(ちゃん)?」」」
目の前には目を丸くしたしのぶちゃん、炭治郎、善逸、蜜璃ちゃん...。
『あ、えっと、なんでもない!!変な夢見ちゃって..。なんで私ここにいるんだっけ?』
急いで早口で喋る私を見て驚く4人
「任務後に倒れてたみたいで、たまたま通りかかった鬼殺隊員に助けられたみたいですよ!」
しのぶちゃんが怒ってます、、。
目元の表情筋がひきつってますよ...。
『そ、そうだったんだぁ。でもまたすぐ任務に戻れるよね?しのぶちゃん!』
ドゴン
私がそう言った瞬間勢いよくドアが開いた。
「華蛾咲少女!!それに4人!緊急柱合会議だそうだ!華蛾咲少女を心配してでの会議だ!!」
え、まずい。
これはもうみんなにわかってしまうんじゃないですかね、、。
神様。
これは潮時というものですか。
言わずしてやめるべきなのでしょうか。
言って恥を晒し腹を斬るべきなのでしょうか。
で、でもその前に抵抗しなきゃっ!!
『あ、頭がくらくらします、、、。柱合会議にはいけないかもです..』
「じゃあこの俺が姫抱きしていきますっ!」
『へ?え、本気ですか?!?!善逸いいって!下ろして!
おろしてえええええええっっ!!』
失敗ですね。あー。まずい
________
ですかね。
120人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩 - お母さんがどーしたの気になります!頑張ってください! (2021年4月23日 13時) (レス) id: ba7a3beaff (このIDを非表示/違反報告)
たなか。(プロフ) - あおいさん» わわっ!コメントありがとうございます!更新頑張っていきます! (2020年1月26日 2時) (レス) id: eed59b3e73 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続き気になる!更新頑張ってください! (2020年1月25日 20時) (レス) id: ea8e5cf766 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たなか。 | 作成日時:2020年1月19日 20時