必要か不必要か早く決めろや！1【あんスタ】

39話 ページ40

店員「お待たせしました」

店員さんのトレイには6つパフェが置いてあった

泉以外の前に置かれる
隣の司くんは目を輝かせて、目の前の2つのパフェを見つめている

嵐「司ちゃんがここのパフェ気に入っちゃって、(人2)ちゃんにもオススメしたかったらしいのよ〜」

どうやら泉は猛反対してたが1対4で負けたとかなんとか

泉以外のメンバーも珍しく興味を持ったらしい
凛月は俺の方が美味いけどねぇ〜みたいな顔で食べているし、レオは頰にホイップが付いてる。なるねぇは幸せそうに笑顔で食べていた


泉はずっと、どうなっても知らないというような目で司くんのパフェを見つめている
まぁ、泉は毎回のごとく司くんに注意してたし、そろそろ呆れているようだ

それでもみんなが食べてる中、1人だけ水なのは
こっちが申し訳なる

『ここにあるチーズケーキ低カロリーで美味しいよ！泉食べたら？』

泉は横に首を振った

『豆腐で作ったティラミスもあるよ？』

また首を振った
じゃあじゃあと考えていると泉が口を開いた

泉「あんたがスイーツの名前言うたびにかさくんが目を輝かせてるんだけどぉ？」

隣を見ると司くんは咳払いをして落ち着いて食べ始めた
けど、フルーツを口の中に入れた瞬間口角が少し上がった

『司くん、チーズケーキ一緒に食べ、』

泉「(人2)、引っ叩くよ」

わぁ、口悪い
泉の引っ叩くは2回までは大丈夫だが3回目はガチと自分の中では思っている

冗談だってーと別の話題にそらした

それよりもこれが本題なのか？
もう夕日がどんどん沈んでいる時間なため
言うなら早くと思ったが、みんな食べ終わったら帰る支度をしてしまった

お金は？と思ったが前払いのため、Knightsの誰かがじゃんけんでもして払ったんだろう
誰か分かったらお礼を言わないと




レオ「じゃあな！また」

店を出て数分、みんなと解散した



結局何が本題なんだ？
少しモヤモヤは残るが久しぶりに夢ノ咲の人と談笑できた気がする

楽しさがまだ残っている私は軽い足取りで帰路を歩いた

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