×佐久間大介〔お酒には気を付けて〕 ページ43
貴方side
貴「はぁ………」
佐久間「あれっ、どうしたのー！？
ため息ついてるの珍しいじゃん〜！！」
私はスマホのスケジュールアプリを開いて
大きなため息をついた時に声をかけられる。
そういえばさっくんが隣にいるのも忘れるくらい
その事を考えていたから声をかけられて我に返った。
貴「今日、番組の関係者さん数人で
打ち上げやることになって…」
佐久間「え、そうなの！？どこでやるの？」
貴「普通に少しオシャレなレストランらしい。
10人くらいでお酒も飲むらしいんだけど
たくさん飲めないから…」
私は缶のお酒も2本が限界。
それ以上飲むと超上機嫌になるか
具合悪くなるかのどちらか。
仲のいい人たちなら前者、でも今回は後者だ。
佐久間「それって男もいるの！？」
貴「え、まぁ3人いるけど、
文春に撮られるような感じは絶対ないし」
佐久間「え、でも困るじゃん！！
男いるのは佐久間さん見逃せないなぁ〜...」
貴「見逃せないって笑。心配してくれるのは嬉しいけど、
年上の人に言われたら断れないでしょ？」
私は目上の人にNOを言うのが苦手だ。
同期や後輩なら全然言えるんだけど。
小学生の頃から人の顔色見て行動してきたから、
断ったら嫌な顔されるんじゃないかと不安になる名残が
まだ変なところに残ってしまっていた。
私のダメなところなのはわかってるけど。
佐久間「じゃあ俺が迎えにいこうか？」
貴「え？」
突然の提案に目をぱちぱちさせる。
だって、さっくんがわざわざ…？
お迎えだけのために…？
貴「い、いいの？でも、明日もお仕事あるんだし...」
佐久間「俺ショートスリーパーだし笑。
車で迎えに行くから、
それなら少しは安心してお酒飲めるんじゃない？」
確かにその通りではあるけど…。
迷惑じゃないかとか色々ぐるぐる頭の中を駆け巡ったが、
ここは大人しく甘えることにした。
やっぱりさっくんは優しさの塊だ。
貴「う、うん……ありがとう！今度お礼するね」
佐久間「え！いいの！？お礼なんてしなくて良いけど、
強いて言うならコスプレしてほしいなぁ〜〜！！」
貴「コスプレかぁ笑。まぁ、考えておきます笑」
佐久間「まじっ！？！？」
「やば！絶対考えてね！」とルンルンしてる
さっくんは可愛い。
コスプレしてみたい願望は無くはないけど、
恥ずかしいんだよなぁ笑。
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ミルキー(プロフ) - Ruuさん» Ruuさんありがとうございます！飛んできてもらえるなんて嬉しすぎて何回もコメント読み直してしまいました😭笑 本当にありがとうございます！これからも当分はゆっくり更新ですが生活の合間に楽しんでくださると嬉しいです^^ (6月16日 5時) (
レス) id: 004c6607a2 (このIDを非表示/違反報告)
Ruu(プロフ) - 本当にこのお話好きすぎて更新されるとすぐに飛んできてしまいます！シリーズ一作目からも何回も読み直してますー！すのくん達との関係性だったりゆずりんのキャラも大好きです^_^これからも応援しています！ (6月11日 22時) (レス) @page45 id: 41ff0a4cc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー(プロフ) - maiさん» maiさんありがとうございます😭😭本当にそう言っていただけてとても嬉しいです…！！まだまだ続く予定ですので是非ゆっくり更新ですが待っていてくださると嬉しいです。よろしくお願い致します☺️ (5月22日 9時) (レス) id: 004c6607a2 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - また一気読みしちゃいました！！ホントに素敵で何度も読みたくなっちゃいます！！！もしこの物語が完結じゃなければ、是非続きが読みたいです！！！おまけのBAD BOYS J続き楽しみにしてます！！！ (5月20日 18時) (レス) id: 7ea359306a (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー(プロフ) - はーとさん» はーとさんコメントありがとうございます。まさか全部読んでいただけたとは…嬉しくて何回もコメント見てしまいました😭♡ありがとうございます！これからも生活の合間に読んで下さると嬉しいです(^^) (5月6日 21時) (レス) id: 004c6607a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー
| 作成日時：2023年4月15日 23時
