×深澤辰哉〔ふかゆずのJr.時代〕 ページ19
深澤side
俺がAと仲良くなったのは、
ジュニアの中ではそれなりに早かったと思う。
深澤「やべ、忘れ物した…」
たまたま忘れ物をしてさっきまでいた部屋に戻ると
そこには楪Aちゃんの姿があった。
ジャニーズ事務所所属の唯一の女の子。
「なんでジャニーズに女が？」と思ってる人もいたけど、
俺は別に例外があってもいいじゃん。って思う側だった。
いつか話しかけようと思いながらも機会がなかったし
話しかけちゃお〜
深澤「なにしてんの〜？お嬢さん」
貴「ひっ！？へ、あ、深澤くん……」
深澤「そんな驚かないでよ〜笑
ってか俺の名前知ってたんだ」
貴「名前と顔を一致させるのは得意なので…」
改めて見ると、この子ほんとに顔が整ってるなぁ〜
クラスの女子よりずば抜けてタイプの顔なんだけど…
なんて。
それに、ほんとに年下？ってくらい
しっかりしているように見える。
まぁ、ジャニーズ事務所にいると
年齢ってあんまり気にしなくなるんだけどね。
深澤「で、なにしてたの？」
貴「あ…えっと、覚えた振り付けの確認してました。
私、振り付け覚えるの苦手で…」
深澤「隠れて努力してたんだ？」
貴「努力してますよってアピールするの苦手なんです」
苦笑したAを見て、
「あ、この子俺と同じタイプだ」と思った。
それと同時になんとなくもう少し話してみたいと欲が出る。
深澤「Aちゃんってなんで事務所入ったの？」
貴「お母さんに履歴書送られたから、ですかね」
深澤「でも履歴書送るにも
何かしらきっかけがあるじゃん？」
貴「鋭いですね」
深澤「俺、感は良いんだよねぇ」
Aは少し悩んだようだが、言ってくれた。
貴「まだ誰にも言ってないんですけど、
私、あんまり学校好きじゃないから…
そしたらお母さんになにかやりたいことある？って
聞かれて、ダンスか歌って言いました」
深澤「なるほどね、だからここか」
まぁ、相当顔可愛いし性格がいくら良くても虐められたり、
嫌がらせされたりあったのかもしれない。
深澤「ね〜、もう少し俺と話さない？」
貴「ナンパですか？笑」
深澤「まぁ、そーゆこと笑」
この後ゲームの話題で盛り上がり、
お互いコミュ力もあったからすぐに仲良くなった。
俺のAへの第一印象は
「何故か話しかけたくなる不思議な子」。
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年3月15日 22時) (
レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー(プロフ) - 雅さん» 雅さんコメントありがとうございます(^^)楽しみなんて嬉しすぎます😭これからもお暇な時にぜひ読んでくださると嬉しいです☺️ (2023年2月5日 14時) (レス) id: 004c6607a2 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー(プロフ) - うさぎさん» いえいえ！上手く書けなくて申し訳ないです💦 (2023年2月5日 14時) (レス) id: 004c6607a2 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - これからも、楽しみに読ませてもらいます！ (2023年2月5日 9時) (レス) @page50 id: 7007161c36 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 読んでいてとても面白かったです！書いていただいてありがとうございます！ (2023年2月4日 20時) (レス) @page47 id: ec467c774c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルキー
| 作成日時：2023年1月3日 21時
