シルクロードの妹はバカすぎたw

ミルクの女子力 ページ38

シ「うえーい！ふぅぅぅ！」

「兄さん転ぶなよ」

シ「転ばねえよっとっとっとってうお！？」ｽﾞｺ

「だから言ったのに、ほら絆創膏」

シ「お、さんきゅ！」


マ「唇が乾燥していてぇ。切れそう」

「リップクリーム使うか？あるけど」

マ「まじ、貸してくれ」

「ほらよ」

マ「さんきゅ」


ン「んぁぁ！お腹すいた」

シ「家に来てそうそうそれかよ」

「はい。そう言うと思ってつくった」

ン「ほんと！？やったぁ！」

シ「あ、ずりぃ」

「兄さんのもある」

シ「よっしゃ！」


モ「あ、鼻水垂れてきた…ティッシュティッシュ」

「はい、これ」

モ「あ、ありがと」

「気にすんな」


マ「ふぁぁぁ。ねみぃ」

「これ、コーヒー」

マ「お、まじ！さんきゅ」

「疲れてんなら寝ろよ」

マ「これ終わったら寝るから平気」


ダ「あ、ハンカチ忘れた」

「はい、これで手拭け」

ダ「お、さんきゅ」

「洗って拭かねえと汚いだろ」

ダ「それもそうか」




シ「あいつ女子力高くね」

皆「それな」

モ「ティッシュ、ハンカチ、絆創膏…常備してる」

マ「リップクリームも持ってたし」

ン「料理も上手だもんね！」

シ「口調男でも内面乙女だよな」

マ「いつからあんな口調なんだ…？」

シ「そういやいつからだっけな」

モ「会ったときからシルクに毒舌だったしね」

ン「んー気になるなぁ」

シ「兄貴に聞いてみるかな」

数分後…

シ「あ、返信来たわ」

モ「お兄さんなんだって？」

シ「確か小４のときぐらいから…だってさ」

マ「始まったの速いな」

ン「なんでだろーねー」

シ「ん……急に始まったからなぁ」

モ「てか、元の話に戻ろう」

ン「なんだっけ」

マ「忘れんな、ミルクの毒舌の話だろ」

シ「いや、ミルクの男子力の話だろ」

モ「いやミルクの女子力の話だからな？」

皆「そうだったっけか」

モ「そうでしょ？」

マ「あ、口調男でも心は超乙女って話だよな」

皆「…あ…………………」

マ「ミルクの乙女を語るんだろ？」

皆「…………」

マ「ん？………あ、もしや…」

「あれマサイ君？私の乙女を語るんじゃ？」ﾆｺ

マ「え、あ、えと、冗談で…あはは」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

「騙せると思うか、それで」(トーン低)

マ「謝るから許してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」

「大事なお話をしようか」(＾ω＾#)

マ「ごめんなさい」(；ω；｀*)

「許さねえからな」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

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