【サトミちゃんちの8男子】存在感がある女の子はサトミちゃんの双子の妹でした！ぱーと2 (ページ11)

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20 オバケ貴方side ページ11

じいちゃん。それじゃ、説明不足だよ…。

((ﾀﾞｧﾝ！

！！！

その時、忍者が、ドアに体当たり。そんなことしたら、家がこわれる…

ｻﾄﾐ「家がこわれちゃう!」

ﾀﾞｲｽｹ「いいか、まずはあいつを取り押さえることだ。そして、話し合うんだ」

サトミだけじゃ、そんなこと、無理だよ。

…ん！誰かが窓をたたいてる？

外だ。

小さい…。小学生かな？

ﾀﾞｲｽｹ「あの、シノという男は、信用していい」

ｻﾄﾐ「あいつのこと、知ってるの!?」

サトミと、じいちゃんは、知ってるの？

あの、シノって子を。

なんでサトミも？

学校のお友達？

そういえば、じいちゃん、呪いのこと教えたんだ、部外者に…

ボス「あの男の子、部外者ってわけじゃないみたいだよ。あの子も、きっと呪われる」

貴「そうなの？」

今度から、気をつけなきゃ。

ﾀﾞｲｽｹ「実は、シノがこの家に来ると決まった夜に、いちかばちか、枕もとに立ってみた」

ｻﾄﾐ「うえぇ!?」

霊っぽい!ぽいじゃなくて、霊だった…

ﾀﾞｲｽｹ「さっきおまえにも話した呪いのことは、すべて話しておいたほうがいいと思ってな」

なんか、来ると決まったとか、よくわかんないけど、呪いの話しを聞いても逃げなかったんだ。

いい人。

そう思ったとき、トイレから、なにか、みえた。

罠？みたいなやつが。

僕、わかったよ。

あの子が、なにをしようとしてるか。