8話 ページ9
Aside
「もっとこっちにこいよ」
うん、それ爆弾発言だからやめようね。
私はお風呂に入った後、かなり時間をかけて
寝室へと向かった。
あの暴君と同じベッドで寝るとか、
火の中に飛び込むのと同等。
私は凄い勇気を振り絞って、勝己が
寝ている中に入った。
その結果がこれだ。
『いや、このぐらいスリルが
あったほうが寝やすいかなーって！！』
「なに言ってんだお前。」
落ちるか落ちないかなギリギリなのは
自分でも分かってる。
だが、体が近づくことを否定してるんだ、、
「テメェ寝相悪いだろ。」
『え、なぜ知っている、、、』
自覚はしてないが家族や友達に
よく言われてきた。
だから子供の頃早々に、
1人で寝かされたし
修学旅行だっていつも端っこで寝てた。
「、、、顔見たらわかる。」
当てずっぽうだね、勝己くん。
人の顔見て寝相良いか悪いかは、
判断出来るわけなかろう。
「俺のせいでテメェの睡眠の
質が落ちるとか、俺のプライドが許さねェ。」
あーそうだった。
この人どこまでも自分主義なんだった。
『分かりましたよ、、、』
勝己の発言を聞いてどうでも良くなった。
所詮こいつは暴君ヒーローだから、
私とかと寝るのに抵抗とかないもんな。
『これでいいですか。』
おずおずと真ん中側に移動した。
明日も早いんだから寝ないと。
「、、フン。」
納得がいったらしく反対側方向へと
体の向きを変えた勝己。
なんか、それはそれで拒絶された
気もする。
って、私ばっかり意識して
はずかし、、
そういや今ふと思ったけど、
勝己って元カノとかいるのかな。
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keykey(プロフ) - カフェのサブちゃさん» わかりみが深すぎるるるるる！ (4月24日 5時) (
レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
keykey(プロフ) - カフェのサブちゃさん» やったぁぁぁぁぁ！！ありがとうございます！！ (4月24日 5時) (レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
カフェのサブちゃ - かっちゃんかわいいよおおおお！！！ (4月23日 21時) (レス) @page4 id: 1d65ba7826 (このIDを非表示/違反報告)
カフェのサブちゃ - かっちゃん作品は大体神だけどこれはとくに神 (4月23日 21時) (レス) @page1 id: 1d65ba7826 (このIDを非表示/違反報告)
keykey(プロフ) - カフェオレさんさん» コメントありがとうございます！！投稿が遅れて大変申し訳ございません😭心に残る小説になるよう頑張らせていただきます！ (12月30日 19時) (レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：keykey | 作成日時：2023年4月30日 17時
