28話 ページ29
Aside
いや、取るとかデクに失礼でしょ。
私のような平凡がプロヒーローなんて、、
デク「取らないよ！！
かっちゃんのお嫁さんは、
あんまり1人で帰らないでね！！」
あーヒーローの鏡で感動。
ヒーローなんだけども、
私の夫と違いすぎて、、、
『ありがとうございます。
お陰で助かりました。』
そんなそんな、と謙虚なデク。
デクにとっては
造作もないことだったのかもだけど、
とっても安心した。
「フン、、、
まあ感謝してやる。」
不服そうだけど、
いつもお礼なんて言わないから
激レアだ。
2人とも私と同じ歳なのに、
すごいなぁ。
デク「あ、僕もう行くね！！
それじゃあまた！！」
何か思い出したかのように、
気絶しているナンパ男を抱えて
飛んでいってしまった。
『、、、？』
デクが振り返って、
私に微笑みかける。
な、なん____________
「もう少し早く行けばよかった、
、、、悪かった。」
わ、、
勝己に手を握られる。
優しくて、あたたかい。
『いや、そんな、、、』
口ではそういうけど、
やっぱり足はまだ震えてるし
顔はこわばっちゃう。
「無理すんな、
いつでも俺に頼れや。
ぜってェ守ってやる。」
いつもはぶっきらぼうなのに、
私のことなんか気にしてないような顔して、
そんなこと言われると、、
『泣いちゃうじゃん。』
自分で解決できない不甲斐なさと、
大事にされている喜びと、
ナンパ男とは違う接し方が
私の心に深く刺さる。
「ん。
好きなだけ泣け。」
それだけ言って私を抱きしめてくれる。
あぁ、やっぱり勝己だ。
すき、だいすき。
私、勝己がいなきゃダメみたい。
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keykey(プロフ) - カフェのサブちゃさん» わかりみが深すぎるるるるる！ (4月24日 5時) (
レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
keykey(プロフ) - カフェのサブちゃさん» やったぁぁぁぁぁ！！ありがとうございます！！ (4月24日 5時) (レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
カフェのサブちゃ - かっちゃんかわいいよおおおお！！！ (4月23日 21時) (レス) @page4 id: 1d65ba7826 (このIDを非表示/違反報告)
カフェのサブちゃ - かっちゃん作品は大体神だけどこれはとくに神 (4月23日 21時) (レス) @page1 id: 1d65ba7826 (このIDを非表示/違反報告)
keykey(プロフ) - カフェオレさんさん» コメントありがとうございます！！投稿が遅れて大変申し訳ございません😭心に残る小説になるよう頑張らせていただきます！ (12月30日 19時) (レス) id: 0ea8bb613f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：keykey | 作成日時：2023年4月30日 17時
