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道中では大学のこととか、どうして連絡先もぜんぶ消して夜逃げみたいに姿をくらましたのか、とかそんなことは聞かれなかった。
ここら辺に住んでいる学生が通う大学なんて３つくらいに絞れちゃって、そのうちのひとつは文系の大学だから高校生のとき理系クラスだったわたしは自然とそれは選択肢から外れるはずで。
残りはジェヒョンくんが通っている大学とわたしが通っている大学のふたつしかないから簡単に予想できる。
聞かれたくないこともたくさんあるんだけど、何も話題を持ちかけてくれないこの沈黙もそれはそれで気まずくて。
できれば大学の話とかそっちの方向に話を持っていかずになにかできる話はないかと話題探しをしていると、彼の方から先に口を開いた。
jh 「コンビニ寄らなくていいの？」
「いや、あれは、ジェヒョンくんにお家見られたくなくてついた嘘だから」
jh 「うん。知ってる。ちょっとからかってみたかっただけ」
少し下を向いて えくぼを隠しきれていない彼は高校のときのままだった。
ジェヒョンくんはたまに揶揄ってわたしが拗ねた表情を見せれば、それを見てまた楽しそうに微笑んで見つめてくる。わたしたちはそんな感じの関係だった。
jh 「いつもこのくらいの時間まで働いてるの？」
「うん」
jh 「大変じゃない？大学のあとでしょ？」
「…お金ほしいから。でも、シフトの融通はきくし、みんな優しいし、思ったより大変じゃないよ」
jh 「そっか」
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みる(プロフ) - 優。さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(；；) そうなんです、主人公ちゃん頑張り屋さんなんです〜引き続きふたりの関係を見守っていただけたら嬉しいです！優。さんも 気温や環境が変わる季節ですのでどうかご自愛ください🌼 (3月30日 13時) (
レス) id: 9ed0e28f75 (このIDを非表示/違反報告)
優。(プロフ) - 1000番目のお気に入り登録をゲットしました…！！みるさんの書くジェヒョンかっこよすぎますし、主人公が頑張り屋さんで素敵です。これからの2人の関係と主人公のコンプレックスがどうなるのかすごく楽しみです。季節の変わり目ですので、お身体にお気をつけてください (3月30日 10時) (レス) id: 6fd716d240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる | 作成日時：2024年3月13日 22時
