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親指でわたしの頬をすすっと撫でてかわいいって目を細めるから照れくさくなって思わず目を逸らした。
でもこういうのもいつかは慣れるのかな？
そんなこと考えていたら、ガタガタと玄関の方から音が聞こえて現実に引き戻される。
｢あっジェミンが帰ってきたみたい！｣
トタトタと照れ隠しで大袈裟に足音立てながら駆け出すわたしを愛おしそうに眺めていた。
「おかえり」
jm 「ただいま〜｣
jm ｢うん？お姉ちゃん。ちょっと顔赤くない？」
「ええ、そうかな？それより中身みていい？」
わかりやすいなあ、と小さく呟いてわたしに袋を差し出した。
中にはわたしのすきなお菓子とかいろいろ。
アイスは溶けちゃうから早く冷蔵庫いれなきゃってひとりごとぶつぶつ言っていたら
jm「あとね、ポストにこれ入ってた」
渡された封筒はジェノくんからで、これジェミン宛じゃない？って思ったけど中にもうひとつ封筒が入っていて
これ、結婚式の招待状？
下の方には カン ナユン と見覚えのある名前が書かれていた。
ナユンちゃんは、高校生のときの同級生。
わたしにも良くしてくれて、一緒にご飯食べたり、たまに体育でペアになったり。卒業してからは一切会ってないけれど、ナユンちゃんの笑った表情を思い出すまでそんなに時間が掛からなかった。
ずっと玄関から出てこないわたしたちが気になったのか、こっちにやってきたジェヒョンくん。
わたしが手に持っているかわいい封筒を見て
jh ｢招待状？ああ、それ、俺んとこにも来てた｣
｢それなら高校の同級生みんな招待されてるのかな？｣
高校の同級生、というワードを聞いて
jm ｢嫌だったら別に断ってもいいんだよ？｣
ってうん〜と唸っているわたしにジェミンは声をかけるけれど。
ナユンちゃんの次に学校は一緒だったけれど、クラスは一緒になったことないジェノくんのお姉ちゃんから、ジェノくん、ジェミン、わたし、といろんなひとの手に渡ってここまで来てくれたものだし、そこまでしてわたしを招待しようって考えてくれたナユンちゃんの気持ちも嬉しくて、わたしの気持ちは行こうかなって前向きな方向へ傾いていた。
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みる(プロフ) - 優。さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(；；) そうなんです、主人公ちゃん頑張り屋さんなんです〜引き続きふたりの関係を見守っていただけたら嬉しいです！優。さんも 気温や環境が変わる季節ですのでどうかご自愛ください🌼 (3月30日 13時) (
レス) id: 9ed0e28f75 (このIDを非表示/違反報告)
優。(プロフ) - 1000番目のお気に入り登録をゲットしました…！！みるさんの書くジェヒョンかっこよすぎますし、主人公が頑張り屋さんで素敵です。これからの2人の関係と主人公のコンプレックスがどうなるのかすごく楽しみです。季節の変わり目ですので、お身体にお気をつけてください (3月30日 10時) (レス) id: 6fd716d240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる | 作成日時：2024年3月13日 22時
