12 : sweet heart ページ46
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数ヶ月後 …
今日は試験の合格発表日。
どきどき緊張しているわたしの隣で
jm ｢万が一でもお姉ちゃんが合格してないなんてことあったらうちの大学センスないって見損なうかも｣
そこまで言うジェミンは無事に医学部に合格していまはあのアパートでふたり暮らし。
ふたりではちょっと狭いから引越しも考えてるけどそれは落ち着いてからかな。
目の前の時計が9 : 59 を示していて、あと1分ってときに家のチャイムが鳴った。
jm ｢合否通知書？｣
｢そんなすぐ来ないはずだけど…｣
jm ｢行ってくる！｣
どこか落ち着きなく走っていくジェミン。
結果は10時に発表されるから待てないわたしはひとりで向き合うことに。
回線が混んでいるのか、それともいつも通り？
普段よりページが開くまでの時間が長くなるのはわたしが緊張しているからなのかな。
jm ｢お姉ちゃん！ヒョン来てくれたよ｣
ジェミンの弾んだ声のあとに家の中に入ってきたのはジェヒョンくんで、チャイムを鳴らしたのはやっぱり郵便配達のひとではなかった。
jh ｢結果みた？｣
不安そうに覗きこんだけれど、わたしの顔を見て結果を察したっぽい。
｢合格、してた！｣
何回も夢見ていたことがいざ現実になってみると、感慨深い気持ちとか達成感よりもただただ嬉しい気持ちがやってきた。
この感情の行き先がわからなくて、とりあえず目の前のジェミンとジェヒョンくんの手のひらを叩きあったり、ぴょんぴょんしていたら床からぎしぎしと音がなって危ないからやめた。
jm ｢お祝い！お祝いしなきゃ｣
jm ｢お姉ちゃんちょっといまお菓子とかいろいろ買いに行ってくるね｣
ポケットにスマホひとつだけいれて、何かを思い出したようにそのまますぐ家を飛び出そうとするジェミンに
｢まって、わたしも行く｣
追いかけようとすれば、ううんってを首横に振って
jm ｢お姉ちゃんはジェヒョニヒョンとふたりで待ってて？｣
わたしたちと少し離れたところで合格の文字が表示されたパソコンを眺めながら微笑んでいるジェヒョンくんに視線を向けてわたしの肩を2回叩いた。
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みる(プロフ) - 優。さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(；；) そうなんです、主人公ちゃん頑張り屋さんなんです〜引き続きふたりの関係を見守っていただけたら嬉しいです！優。さんも 気温や環境が変わる季節ですのでどうかご自愛ください🌼 (3月30日 13時) (
レス) id: 9ed0e28f75 (このIDを非表示/違反報告)
優。(プロフ) - 1000番目のお気に入り登録をゲットしました…！！みるさんの書くジェヒョンかっこよすぎますし、主人公が頑張り屋さんで素敵です。これからの2人の関係と主人公のコンプレックスがどうなるのかすごく楽しみです。季節の変わり目ですので、お身体にお気をつけてください (3月30日 10時) (レス) id: 6fd716d240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる | 作成日時：2024年3月13日 22時
