Top Secret (ページ2)

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部屋から出るとネクタイを締めている途中のお兄ちゃんと出会って

dy「おはよ、あと30分で準備できるなら車で乗せていってあげれるけど」

「うそ、やった！いま爆速で準備してくる！」

dy「ゆっくりでいいよ、怪我するから」

「はーい」

わたしのお兄ちゃんはキムドヨン。

わたしが７歳くらいのときにこの家にやってきて、急に妹になったせいか、そもそもの性格のせいか、それは分からないけれど、わたしに対して過保護というか、小言が多いというか、なんていうか…

わたしをずっとあのときのまま、7歳の女の子だと思ってるんじゃないか？ていう節がある。

お兄ちゃんも同じくお父さんの会社で常務として働いている。
ちなみにわたしは広報１チームのチーム長。
まあ、チーム長といってもまだまだ入ったばかりのわたしには名前だけで実質のチーム長はまた別にいたりするんだけどね。