be my baby (ページ36)

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Renjun side

本人は自立しようとがんばって最近は俺の家で料理を作って練習しているみたいに、
自分でいろいろこなそうとするからそれも相まって
いままでジェミンにおんぶでだっこ状態だったのにそれがなくなって寂しいみたい。

hc「でも正直Aは学部内でも人気だよ。Aのこと気になる男もちらほらいるみたい。だって普通にかわいいでしょ？大学生になったら垢抜けたし」

jn「そういえば、同じ学部にいる高校のときの同級生もAちゃんかわいくなったねって言ってた」

hc 「ライバル急増じゃん」

ドンヒョクが煽るようにジェミンのほうへ視線を向けると

jm「逆にいままでAちゃんの魅力に気づかなかったなんてどれだけ鈍感なのって話だけどね」

そう拗ねてそっぽを向く。
視線の先はまた同じ寮の女の子たちに囲まれているAの姿があった。

『Aちゃん、今日スカートみじかい！』

『もうちょっと長いのにしなきゃだめだよ？ナユンもどうして注意しなかったの？』

『だってこのスカート着たAちゃんかわいいんだもん…。
だめだっていえないよ』

ジェミンみたいな発言をする女子たちにうっかり笑ってしまったけれど、隣に座る彼はそうじゃないみたいだった。
羨ましそうに眺めてはため息をこぼしていた。