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HC｢チョコ牛乳最近来ないね｣
JN｢ちゃんと名前呼んであげなよ｣
HC｢だってあいつの名前出すとすんげえ怖い顔するやついるんだもん｣
ドンヒョクが言うとおり、ここ1週間くらいハルくんは来ない。わたしがいまは期末試験の勉強に集中したいからこないで！って言ったらきっぱり来なくなった。あんなに毎日のように休み時間に来てたのに。
｢なんかチョコ牛乳のみたくなってきた｣
JN｢チョコ牛乳が恋しいんだね｣
HC｢や、いちご牛乳が可哀想だって！｣
机の上に置いた、今日もナナちゃんに買ってもらったいちごミルクを指でつつきながら、
' でもいちばんすきなのはいちごみるくだよ？ ' って心の中で呟くと、スマホからメッセージの通知が届いた。
'ナナちゃん！
数学ぜんぜんわかんなくて試験勉強進まないよ〜TT'
さっき数学の授業おわりに送ったメッセージに
' じゃあ今日うちくる？ '
と返事がきてた。
ナナちゃんは、ほんとはもっと上の高校狙えるって先生たちから言われてたのに実家から通いたいからって理由でここに来たくらいだからテストはいつも高得点なの。それに比べてわたしはぎりぎりで入学試験をパスした。だから、いつもナナちゃんに助け求めるし、そしたら必ずいつも手を差し伸べてくれるんだよね。
だから今回もそれに甘えることにした。
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はじめまして、
ここまで読んでいただき、ありがとうございます ！
たくさんの評価、ハート、お気に入りに驚きつつも嬉しい気持ちでいっぱいです…！
まだまだ未熟な点は多々ありますが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです
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作者名：みる | 作成日時：2023年11月6日 17時
