【316】: クリスマス特別編！ ページ16
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クリスマスイブの夜。
ギャラクシーノーツ号のある人物の部屋での出来事であった。
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12月24日 PM 11:34
「天馬ｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！」
私は天馬の部屋にダッシュで入り、天馬の眠るベッドに飛びついた。
天馬「ん…？」
眠たそうに目をこすりながらぱちくりさせる天馬。
何よ…何勝手に寝てるのかな？
A「ん？じゃないってば。ちょっと起きてよ。」
私は強制的に蛍光灯をつけ、部屋を明るくさせた。
天馬「ったく何だよう…って11時半！？ こんな時間帯にどうしたの！？えっ！？」
恐らく朝と勘違いしていた天馬は呆れたようにやれやれと溜息を吐き、また布団にもぐろうとした。
まさか…まさか…！
A「天馬！？ 明日が何か分かっているの？」
天馬「んー… 特訓日和」
A「ちっがーう！！」
私は思い切り天馬が愛しそうに被っている布団を剥がした。
そして、ふと私は時計を見る。
A「…あと2分で、明日になるよ！」
天馬「…一体何があるんだよ〜…俺眠いよ…」
天馬を無視し、私は心の中でカウントダウンを始める。
A「……よし、5、4、3、2、1…！」
そして私はガバっと天馬に抱きついた。
状況をイマイチ…いや全く理解していない天馬は今度は目をぱっちり見開く。
天馬「ドウシタノ？」
A「めりーくりすます、天馬！」
天馬「ん…あぁ…クリスマスか…。そのために起きてきたの？」
A「うん。」
天馬「そっかそっか。うん、メリークリスマス！ …Aの部屋まで送ろうか？」
A「何言ってるの？」
私はふふふと笑いながら背後からあるものを出した。
天馬「枕？」
A「今日は一緒に寝よう。」
天馬「はあ！？」
A「大丈夫、天馬が襲わなかったら良い話。 ふふ、天馬と一緒に寝るなんていつぶりかなぁ。」
もぞもぞと私は天馬の布団に入りこむ。
初めは抵抗していた天馬も諦めたのか、又は睡魔に負けたのかあっさりと私がここで寝るのを許可した。
A「おやすみ、天馬。」
天馬「うん…おやすみ」
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天馬はAの枕の傍にそっと小さなラッピングした箱を置く。
―――そして、そっとAの頬に唇を落とした。
天馬「Aから俺の所に来てくれるだなんて想定外だったな…
メリークリスマス、これからも宜しくね、…A」
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天馬大好き! - 更新頑張ってください!!とても楽しみなのでまた更新するのを待ってます＼(^-^)／ (2019年5月6日 17時) (
レス) id: 5e52d1ba8f (このIDを非表示/違反報告)
レオン＆シュウ(プロフ) - みるみるさん» おお！おめでとうごさいます。仕事がんばってくださいって、私も（笑） (2018年12月23日 20時) (レス) id: 89fcc67d76 (このIDを非表示/違反報告)
みるみる(プロフ) - ウサリボンさん» う、ウサリボンさん！！本当にご無沙汰です。まさかまたお楽しみにして頂けるとは…嬉しくて嬉しくて感無量です。光栄なお言葉ありがとうございます！ いつになるかは分かりませんが、もしかすると移転先でお話を書くかもしれません！そのときは宜しくお願いします！ (2018年12月23日 18時) (レス) id: 80348946fa (このIDを非表示/違反報告)
みるみる(プロフ) - レオン＆シュウさん» こんにちは！お返事遅れてしまってすみません。無事に内定が決まりました。顔は出します！ありがとうございます！ (2018年12月23日 18時) (レス) id: 80348946fa (このIDを非表示/違反報告)
ウサリボン - みるみるさん» お久しぶりです！！仕事頑張ってください。更新することを願ってます。 (2018年12月13日 7時) (レス) id: 2cfc93084a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるみる | 作成日時：2013年10月14日 17時
