【315】 ページ15
、
、
天馬「でも、どうしてこんなに俺達を導いてくれるの？」
カトラ「それは…貴方は前の勝負に勝った時、悩んでいた。
“自分たちが勝ったことで、未来を失ってしまった人たちが居る”ということに…苦しんできた」
天馬…そうだったんだ
カトラ「貴方たちなら私達の力を正しく使って銀河を救ってくれるかもしれない…」
天馬「…俺が…カトラ！」
…天馬は一旦、カトラから離れたそうだった
でも、私の眼にはまだ、カトラは居る
カトラ「Aさん、貴方は…天馬を支えて下さい
いかなることでも、ずっとずっと…天馬の傍に居てあげて下さい
貴方には…これを差し上げます」
そしてカトラは私にネックレスを首につりさげた
A「これは？」
カトラ「私からのお守りです…どうか…アースイレブンの背中を…貴方なら押せるはずです…」
A「ちょ…ちょ…カトラ！」
―――こうしてカトラはついに私に目の前にさえも居なくなった。
私はすぐに天馬の元へと走り戻った
天馬「A！」
A「天馬！」
衝動により私は天馬に抱きついた
天馬「やっぱり…カトラは居るんだよ」
A「…うん」
天馬「……ふぅ。 さあ、皆のところに戻ろうか…ってあれ？」
A「…やっぱり夢じゃないんだよね、私達の足は動いてたんだ」
後ろにはやっと着いたといわんばかりの顔のみんな
葵「ねえA、天馬、どうしたの？いきなり走り出して」
天馬「今、あの人と話してたんだ！」
西園「…カトラ姫？！」
みのり「ったく…そんなはずない。私は見たのよ、星が滅亡するのをこの目で」
天馬「たった今、俺はカトラと話をしたんだ。俺は信じる。」
A「私もよ。 …そして貰ったの」
私は皆にネックレスを見せた。
A「お守りってね。」
私はそうウィンクしてみのりに言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天馬大好き! - 更新頑張ってください!!とても楽しみなのでまた更新するのを待ってます＼(^-^)／ (2019年5月6日 17時) (
レス) id: 5e52d1ba8f (このIDを非表示/違反報告)
レオン＆シュウ(プロフ) - みるみるさん» おお！おめでとうごさいます。仕事がんばってくださいって、私も（笑） (2018年12月23日 20時) (レス) id: 89fcc67d76 (このIDを非表示/違反報告)
みるみる(プロフ) - ウサリボンさん» う、ウサリボンさん！！本当にご無沙汰です。まさかまたお楽しみにして頂けるとは…嬉しくて嬉しくて感無量です。光栄なお言葉ありがとうございます！ いつになるかは分かりませんが、もしかすると移転先でお話を書くかもしれません！そのときは宜しくお願いします！ (2018年12月23日 18時) (レス) id: 80348946fa (このIDを非表示/違反報告)
みるみる(プロフ) - レオン＆シュウさん» こんにちは！お返事遅れてしまってすみません。無事に内定が決まりました。顔は出します！ありがとうございます！ (2018年12月23日 18時) (レス) id: 80348946fa (このIDを非表示/違反報告)
ウサリボン - みるみるさん» お久しぶりです！！仕事頑張ってください。更新することを願ってます。 (2018年12月13日 7時) (レス) id: 2cfc93084a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるみる | 作成日時：2013年10月14日 17時
