図書隊の桜は稲嶺司令の孫！(ニューバージョン)

０４０ ページ47

のらくら騒動から十日余り、

麻子から、朝比奈さんの事を聞いた

なんだか変な感じはするけれど…

もしかしたら、慧の差し金？…かもしれない。

今はそのもやもやに触れないでおこう。

なぜかそう思ってしまう自分がいた。

とりあえず、このもやもやは私の勘違いかもしれないし。

そういう事にしておこう

今は・・


郁「バス通りのフレンチがいいでーす」

堂上君の顔！！

貴「ぶっ！くっ！(←何とかこらえる」
郁「何ですか、そのいやそーな顔」
小「まあまあみんなで笠原さんを笑っちゃたのは事実だし」
森「大人しく従うか」
堂「手塚も行くだろ」
手「はい」

小「ひょっとして、全員おごってもらえたりするの、班長さん」
堂「なわけあるか、手塚と笠原だけだ」
森「やっぱ、そうか」
貴「ええー！」
堂「そりゃそうだろ！大体中川は俺の班じゃないだろ！業務部かつ、司令補佐だろ！」
貴「あ、ばれた？」
森「ばれるだろ」
手「というか、俺もですか？笠原だけじゃ…」
郁「い〜じゃん、い〜じゃん、手塚あ、二人で一番高いコース料理頼んじゃお…」
？「悪者目っ！仕留めたぞ」
　「俺はカントー図書隊だっ！」

と、小さい子は悪い顔をしていた郁の顔の水をかけた

貴「ふぇ？」
小「仏頂面キングの堂上を差し置いて悪者に選ばれるなんて中々だねえ」
森「よっぽど悪い顔してたのか」
大「こら、銀河！」
　「すみません、弟が迷惑を、銀河、水鉄砲をいつも勝手に持ち出すなっていっつも言ってるだろう！」
郁「いえいえそんな」
大「あれ」
郁「あ」
　「大河あ！？」
大「笠原さん！！？」
郁「大河って弟居たんだね」
大「ものすごい悪ガキで手を焼いてるんだ。ちょっと目を離すとすぐいなくなるし…」
　「母さんの買い物が終わるまで、こいつのこと見てなきゃいけなくて」
銀「もう、いこーぜ、大河」
大「じゃあ、また！」
貴「バイバーイ」
郁「またねー」

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