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ー 白石 side ー
ヘリの出動要請が来てすぐ、私と冴島さんと灰谷くんはヘリに乗った。
森林公園についてすぐ、救急隊員が救急車まで案内してくれる。
「森林公園の警備の片が巡回中に発見したそうです。免許証のお名前が、秋元二郎さんです。」
「秋元さん、わかりますか？」
秋元さんは、私の声にかすかに声を出した。手もかすかだが握れる。
対光反射もある、だが少し脈が気になるなぁ。
そう思いながら彼をヘリに乗せた。
しかし、翔北へ向かうヘリの途中で事件は起こった。
「おっ、ォ、」
「嘔吐するかも！」
横向けにした患者の、おえ、という声とともに吐しゃ物がでる。
誤嚥を防ぐ為、すぐに挿管をする。
しかし、カフを固定するよう冴島さんに頼むと、彼女はそのまま意識を失い、患者の方に倒れこんでしまった。
「冴島さん！」
私が彼女の名を呼ぶと同時に、横で座っていた灰谷先生もうっ、と今にも嘔吐しそうな声を出した。
そんな彼を見る私の視界もなぜかかすんでいて、若干気分も悪くなってきた。
何、なんなの..
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2019年8月16日 21時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な。 | 作成日時：2018年12月12日 23時
