カラフルパレッター夢の語り方始め方【オリジナル】 (ページ29)

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藍色の好意４ページ29

5月3日晴れ

結論から言うと楽しかった

金内さんと黄佐野さん、音無くんも楽しそうだった

黒宮さんと藍瀬くんがかなりいい感じに近くなった

(あ、書くこと無いな……)

(日記…やっぱ難しいな……)

(えーと………)

金｢いやー、楽しいねー｣

黄｢そうだねー｣

A｢あぁ^～微笑ましいんじゃぁ^～｣

音｢…水田のそれはセーフなのか？｣

A｢こういうの見ると心がぴょんぴょんしちゃうよね！｣

音｢あ、ダメだそれアウトだろ｣

金｢さっきから何ブツブツ言ってるの？変だよ｣

黄｢気持ち悪いよ？｣

A｢あぁ^～心がぴょんぴょんするんじゃぁ^～｣

音｢もう完全にアウトだよっ！｣

３人｢何言ってんのコイツ｣

音｢あっそんなことよりほらあれ！｣

A｢歩き出したっ｣

黄｢どこに向かうと思う？｣

金｢さあ？｣

音｢………………………｣

A｢音無くん？｣

音｢…………!? な、何だ？｣

A｢なんかボーーーーーっとしてたけど｣

音｢き、気にすんなっ｣

A｢そう………｣

音(このあと２人は観覧車に乗る)

４人で追いかけ回し、見失ってしまったとき音無くんが｢なんとなく｣で見つけてくれたりして

眺めているだけだったが、いい雰囲気をたくさん楽しんだ

夕方頃合流、お土産を買って解散した

その帰り際

藍瀬くんがお手洗いに行ってる隙に黒宮さんが真っ赤な顔して

｢今日はありがとう｣

と言ってくれた

その言葉を聞いて胸が温かくなった気がした