第256話🦇ツンデレ皮肉屋 ページ17
*ミラ side*
出払っていたメンバー(シャオ&ウツ以外)が帰ってきて、
「ショッピくん…
「え?」
トントンの言う通り、ショッピ先輩はエサにがっつく
「いや、逆ですよ逆。
「勘違いしないでよねッ」とどこぞのツンデレ娘みたいなこと言いよるけど、手は
「いやめちゃくちゃかわいがっとるやないかい」
「素直になればええのに〜」
「失礼ですね。僕はいつでも自分に素直に生きてますよ」
よう言うたなこの先輩。←
「ん、何や。まだ食い足りひんか。あんま一気に食うと腹壊すぞ……お?」
バッとショッピ先輩に飛びかかったかと思うと、
「あッ、コラ。モフモフはバリバリしたらアカン!!」
「ぷはっ!! 確かにめちゃ懐かれとるなショッピ!」
「んっふふ、良い
楽しそうにバリバリする
「メシ食ったら急に元気になったなコイツ」
「腹減ってただけみたいやな」
ゾムに続いて安心したようにそう言い、トントンはいそいそと自分のス魔ホを取り出す。
「いや、それにしてもホンマかわええなぁ……ちょっと写真撮らしてくれへん?」
「どうぞどうぞ」
どうぞ、て……すっかり自分の子みたいな扱いしてはるやんショッピ先輩w
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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2022年8月22日 9時