第817話🦇打ち上げ会場にて ページ7
*ミラ side*
ロビン先生と共に講堂に入ると、秒速で近くの生徒たちから注目された。
「おぉッ、もう1人の準優勝者だ！！」
「
「シュピーゲルのご令嬢、やっぱぶっ飛んでんな……」
家の名前を出されるのはともかく、注目を浴びるのは悪い気はしなかった。
ちなみにロビン先生はというと、見事優勝した
ロビン先生に褒め倒されるリードくんを微笑ましい気持ちで見守っていると、見慣れた悪魔たちが寄ってきてアタシを取り囲む。
「やっと来たかミラ！！ 美味いもんいっぱいやで！！！」
「ブルシェンコ先生に報告は済んだんか？」
トントンの問いかけに、アタシはニヒッと笑って答える。
「バッチリやで！ あとついでに、ラッダァ先生とロビン先生にも褒めてもらえました♪」
「ほぉ、良かったやん」
ロボロの言葉に頬を緩ませつつ、軽く周りを見渡して“アイツ”を捜してみる。
そんなアタシの様子に気付いたのか、ウツが遠慮がちに口を開いた。
「あ〜……ミラちゃん、シャオロンはまだ起きてないんよ」
「！ そっ、か……」
大丈夫…やとはわかってるけど、どうにも気になってしまうな……。
収穫祭1日目にちょっと話したっきりやから、はよ声聞きたいわ……。
「……たくッ。せっかく野望達成したってのに、
ぶっきらぼうに言いながらも元気づけるようにバシッと背中を叩いてくるロボロに、自然と笑みが浮かぶ。
「んふっ、それもそうやな。ほな、寝ぼすけシャオロンの分まで打ち上げ楽しんだろで！！」
ニヒッと笑ってそう呼びかけると、みんな笑顔で「おう！！」と応えてくれた。
さーてと、また思い出を増やすため写真撮りまくりますかね……っと、そういや収穫祭中は電源切っとったな。
ス魔ホを取り出したところでそのことを思い出し、電源をつけた―――その瞬間、無数の通知音がアタシのス魔ホから鳴り響いた。
第818話🦇怒涛のお祝いメッセージ→←第816話🦇“感謝”の真意
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空文 晴霧(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» ありがとうございます(*´˘`*) (3月25日 11時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 頑張れp(^-^)q (3月25日 11時) (レス) @page25 id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 葵斗さん» コメントありがとうございます！ 頑張って書き続けていきますので、応援お願いします(*´▽｀*) (3月15日 18時) (レス) id: d259bd7f79 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗 - 遂に18まできたのか…応援しています、執筆頑張って下さい!!! (3月15日 18時) (レス) id: 6f83c28ab3 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！ マイペースな更新にはなってしまうかと思いますが、気長に見守ってやってください☺️ (1月5日 13時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2023年10月22日 18時
