第455話🦇息抜きゲーム ページ26
*ミラ side*
無心でペンを動かし続けてしばらく経った頃、ロボロが唐突にこんなことを言い出した。
「なぁ、ミラ。少し休憩せんか？」
「休憩？」
壁掛け時計を見てみると、勉強を開始してからかなり時間が経っていて。
「ロボロがええなら、アタシは構わんけど……」
「よっしゃ。ほんならせっかくやし、ゲームやろうで」
そう言ってロボロは、大量のゲームソフトが入ったカゴを引っ張り出してきた。
「うわ、めっちゃ持ってるやん。あんさん、結構ゲーマー？」
「あぁ、違うんよ。これな、この間ゾムに教えてもらって買い込んだゲームやねん」
「え、ゾムに？」
「おん」と頷き、ロボロはゲームソフトを1本手に取る。
「お前ならよくわかっとると思うけど……俺、今までどこの
「へぇ〜……ちゃんと成長しよるやんロボロ！ その調子やで！」
ロボロの苦労を知っている身だからか、なんだか自分のことのように嬉しくなってしまう。
「というわけで、何ゲームか付き合ってくれや」
コントローラーを手渡されたアタシは、喜んでソレを受け取った。
「オトモダチの家でゲームとか、憧れてたんよな〜！ やるからには全力で楽しもうで！」
「おう、そのつもりや」
それからアタシはロボロと一緒に、夜になるまでゲームをした。
純粋にゲームを楽しむアタシを、ロボロは優しい目で見守っているような気がした。
(静かなミラもまぁ悪くないけど……やっぱコイツは、笑ってはしゃいでる時が一番イキイキしてんな)
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空文 晴霧(プロフ) - 天村 樹さん» んー、光線ではなく物理で攻撃してますね。すっごい雑に説明すると、鏡そのものを物が切れる程度に強化して操ってるって感じです。…伝わりますかねこれ(説明下手) (7月25日 21時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
天村 樹(プロフ) - すみません。 鏡の刃って光線のようなものですか、 それともガラスが変形しているのでしょうか 説明を読み忘れていたらすいません。 (7月25日 20時) (レス) @page41 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - るい酸性さん» いつもありがとうございます！！ 悪周期、いずれ書けたらとは思ってるんですが…ちょっと他の悪魔とは違う感じにできればなぁと考えております。機会があればお披露目したいですね(*´∀｀*) (2022年10月14日 6時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
るい酸性(プロフ) - ミラさんの悪周期が気になってしまったこの頃です。。いつも読んでます！！ (2022年10月14日 3時) (レス) @page17 id: 825df6404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年10月5日 21時
