純愛２１ ページ25
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＊次の日の朝
今日から本格的に生徒会長(代理)としての仕事が始まる
並行してマネージャーの仕事もこなすことになってはいるけど、無理はしないでとのこと
まぁ、部活にもちゃんと行きたいけどね。
｢A〜！おはよう！｣
｢朝から仕事か｣
学校の門をくぐり、ちょうどグラウンドの横を通り過ぎるあたりで
朝練の準備をしている円堂先輩と豪炎寺先輩に出くわして、挨拶を交わす
｢おはようございます！はい、今日からなので｣
｢そっか！頑張れよ！｣
｢多分、鬼道が先に来ているはずだ｣
｢！わかりました、急ぎますね｣
朝練もあるのに、何時に来たのかな
これ以上待たせるのは良くないと思い、豪炎寺先輩にお礼を言って、駆け足で生徒会室へと向かった
.
ｺﾝｺﾝ
｢はい｣
｢上条です…遅れてすみません！｣
｢いや、俺が早く来すぎただけだ｣
生徒会室のドアをノックすると、豪炎寺先輩の言った通り、先に鬼道先輩が来ていた
鬼道先輩が作業している机を見ると、横には何枚にも及ぶ数の報告書
と、いうことは＿＿＿＿＿
｢もしかして、この短時間で…？｣
｢あぁ。来れない日もあるだろうと思ってな、あらかた目を通した｣
(スペックの差だ…！)
なんというか、まだ会って数日だというのに……鬼道有人という人の凄さを身に染みて感じてしまう
まだ何もしてないけれど……もう私がしなくても大丈夫なんじゃないかってくらい。
｢ありがとうございます……やっぱり流石は鬼道先輩ですね｣
｢大それたことではないさ。自分に向いているだけだ｣
そう言って、ふっと笑みを零す
確かにサッカーにおける鬼道先輩の立ち位置も、皆を見ながら指示する役割だったような
……単純に、頭がいいんだとは思うけど。
｢じゃあ、私こっちの書類チェックします｣
｢頼んだ｣
ずっと突っ立っている訳にもいかないので、仰々しいほどの大きさの生徒会長机に腰をかける
………雷門家、恐るべしだよね。
とりあえず、この環境に慣れないと。
そう思いながら、書類に目を通し始めた
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うさぎ(プロフ) - 初めまして うさぎともうします。作品とても良かったです！もしよろしければまた更新してくれませんか？続き気になります！お願いします！ (2021年12月12日 22時) (
レス) @page29 id: a8cf73126b (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - ゆっかりんさん» ありがとうございます！可愛くかけていますかね？|ω･`)頑張ります(泣) (2019年10月6日 12時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっかりん - このお話の夢主さんめっちゃ好き！！このお話自体も大好きなので、更新頑張ってください(≧∇≦)応援してます！！ (2019年10月6日 0時) (レス) id: ae7ac3265c (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - 優さん» ありがとうございます…！励みになります(泣) (2019年6月29日 22時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃおもしろい！ 投稿ファイト！ (2019年6月29日 3時) (レス) id: 2408924f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろさと | 作成日時：2019年5月20日 19時
