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「ほら、じゃあベッド行こ？」
握っていた手に力を込める。
「え？もう寝るん？泊りやのに？」
確かに、寝るにはまだ早い時間だろう。
「まだ寝る訳無いじゃん。お泊り決定だからさ、今日はいつもよりいっぱい頑張っちゃおうかなって。」
「え？あ･･･。」
俺の言葉の意味を理解したんだろう、真っ赤になって俯いてしまった廉。
いつもは帰るまでの時間を気にして、早々に事を始めたりするんだけど。
帰る時間を気にして、なるべく廉の負担にならない様にしたり、回数もそんなに出来なかったし。
でも今日は泊まりだし、帰る時間を気にしなくて良いんだから、たっぷり二人で愛し合おうと思って。
愛し合い過ぎて疲れても、そのまま寝るだけだし。
帰らなくても良い、帰さなくても良いんだから。
二人でたっぷり愛し合って、疲れたら眠って。
これから二人で一緒に暮らす為の練習をするんだ。
二人で暮らしたらどんな風になるのか、シミュレーションするんだ。
因みに、明日の仕事は二人共昼過ぎからだし。
朝はゆっくり眠っていられるだろう。
二人でたっぷり愛し合って、疲れたら二人で眠って。
朝は二人で目覚めて、一緒に朝ご飯を食べよう。
廉は料理が出来ないから、俺が朝ご飯を作って。(簡単なものだよ？)
そして、二人で一緒に仕事に行くんだ。
廉には俺の服を貸してあげて着て貰って。
「何か･･･新婚さんみたいだな。」
「はあ？何言うてんの？」
そんな事を考えてたら思わず口から零れちゃって。
その言葉に廉はまた赤くなって。
「もう、良いから行くよ？」
「え？あっ。」
有無を言わさず廉を抱え上げて。
「もう･･･。」
真っ赤になって俺の首に細く長い腕を纏わせる。
そんな廉の唇にキスをして。
「ん･･･もっと･･･。」
そしたら可愛い顔でお強請りされて。
廉は俺とキスすんのが好きみたい。
俺の柔らかい唇が気持ち良くて好きなんだって。(可愛い事言うでしょ？)
そんな廉に求められるままにキスを繰り返す。
そのまま何とかベッドまで辿り着いて。
その上にそっと廉を下ろして覆い被さる。
そしてまた何度もキスをして。
深く、深いキスを繰り返して。
その内廉の顔がトロンと蕩けて来るから。
「あっ･･･ん･･･。」
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弥勒(プロフ) - 由来さん» ただいまです。応援有難う御座います。弥勒の小説を読んで、少しでも寂しさを紛らわす事が出来たらなと思っています。弥勒の小説の中では、いつまでも６人がいますので、いつでも会いに来て下さいね。 (2023年3月3日 21時) (
レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
由来(プロフ) - お帰りなさい、お待ちしてました。弥勒さんの作品何回読み返していたことか！辛い現実がありつつも、弥勒さんの作品を読んで幸せをいただいてます。いつもありがとうございます。これからもご無理なさらず、ゆっくり書いていっていただきたいです。応援しています。 (2023年3月3日 18時) (レス) @page46 id: c053d22928 (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - はーちゃんさん» ただいまです。弥勒も現実逃避して自分の作品を読み返していました。一応小説に本物のエピソードを入れたりしていたので、それを思い出して、こんな事もあったのになあと寂しくなっていました。今後も楽しめる作品を書いていこうと思っていますので、お付き合い下さい。 (2023年3月2日 21時) (レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - おかえりなさい◡̈脱退の発表があった後、読み返してやっぱキンプリっていいね〜！あったかいねなんて気を紛らわさせていただいてたりしました！ほんとに感謝です。ありがとうございます！ご自身が無理のないペースでこれからも書いてください♡ (2023年3月1日 23時) (レス) @page46 id: 54b9248e79 (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - まろんさん» ただいまです。ずっと待っていて下さって有難う御座います。弥勒の作品を好きだと言っていただいて、物凄く励まされました。これからも頑張って書いていきますので、お付き合いいただければ幸いです。 (2023年2月28日 22時) (レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2022年8月13日 1時
