Home Sweet Home ３５ (ページ30)

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兎に角、どうなろうと廉に告白しなくちゃって思って。

廉に俺がどう思っているのか知って欲しくて。

廉の事を特別だって思っている俺の気持ちを。

だってさ、この世界に自分の事を特別だって思ってくれる人が居るって凄く幸せじゃない？

世界中でたった一人、自分の事を特別にしてくれる人が居るって。

もうそれだけで、その人の為に生きていこうって思えたりしない？

だから、廉にもそんな気持ちを知って貰いたくて。

そしたら、廉も俺の事を特別に想ってくれていたなんて。

ほんと、こんなに幸せな事があるだろうか。

「ああもう、ほんと･･･好き･･･大好き･･･廉が好きだ･･･世界中の誰よりも廉が好き･･･廉が一番大好き･･･。」

「ふはっ、何や恥ずかしいな･･･俺も･･･俺も紫耀が好きや･･･世界中の誰よりも一番･･･紫耀の事が好きや･･･。」

そしてまたチュ、とキスされて。

「廉･･･あのさ、これから俺達付き合ってくとさ、色々辛い事もあると思うんだ。誰にも理解されなかったり、酷い事言われたり･･･。」

「おん･･･。」

もしも俺達の関係が世間に知られて、誰にも理解されなくて誹謗中傷や色々な攻撃を受ける事になったとしても。

「でも、何があっても、どんな事が起こっても、俺が廉を守るから。絶対に、俺が廉を幸せにするから。だから廉、ずっと一緒に、ずっと俺の傍に居て？」

「紫耀･･･。」

そうだ、どんな事があっても俺が廉を守るんだ。

絶対に俺が廉を幸せにしてやるんだ。

「おん･･･ずっと傍におるから。ずっとお前と一緒に･･･俺も･･･俺もお前を守ったるから･･･俺がお前を幸せにしたるから･･･。」

「廉･･･。」

そうして二人で見つめ合って、抱き合って、キスをして。

お互いの存在を確かめ合って。

「大好きだよ。」

やっぱり僕には君じゃなくちゃ。

ＥＮＤ．

久々に歯が痛くなるくらいの激甘しょうれんで。最近じぐれん、しょうかい案件多過ぎてちょっとしょうれん不足なもので。ある事にはあるんだけど、小出しにし過ぎって言うか。供給の仕方がエゲつないのよ。忘れた頃にデッカイのぶっ込んでくるから。もっとコンスタントに頂戴よって思うけど、これってまんまとしょうれんの戦略に嵌ってるって事か？
ちょっと傷が痛くて集中出来なくて誤字脱字ってたらごめんなさい。