Home Sweet Home ２３ (ページ30)

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「･･･なあ、今のって喧嘩？」

「え？それ程や無いと思うけど。喧嘩･･･なんかなぁ･･･？」

抱き締められる頭の後ろから訊いてくる声。

喧嘩と言う程、いつもみたいにお互いに言い合ってもおらんしなあ。

そう思って首を傾げる。

「じゃあさ、廉？仲直りのエッチ･･･しよ？」

「ふはっ。」

思わず笑ってもうた。

何やねんそれ。

結局それが言いたかったんか。

「･･･ええけど･･･妊娠はせえへんからな？」

「分かってるって。ただ仲直りに廉とイチャイチャしたいだけだよ。」

ちゅっと俺の首の付け根にある小さな黒子にキスをされる。

紫耀はいつも抱き締めると俺の此処にキスをするんや。

こそばいから止めろ言うのに。

ちゅっちゅっと何度もそこにキスをして。

「あっ。」

そしてそこから上へと舌がつうっと這わされる。

「ん･･･此処は嫌や、ベッド･･･。」

男二人色んな事するには狭すぎるソファ。

変な風に身体を痛めたくないから訴えてみる。

「もう、俺の恋人は我が儘なお姫様だなあ。」

そう言いながらも嬉しそうな顔して。

自分よりも背の高い俺の事をひょいと軽々と抱え上げる。

「仲直り、いっぱいしようね？」

「･･･程々でお願いします。」

こんな風に小さな喧嘩をして、仲直りをして。

ああ、今夜は二人眠れないかもしれない。

だって、君への愛を沢山伝えたいから･･･。

どんなに君を愛しているかを･･･。

ＥＮＤ．

《ZIP!》廉君ターンが楽しみ過ぎる。ベッドで添い寝はアカン！あれボーリングの玉？後ろに手上げて伸ばしてるのが芸人の永野さんみたいで超ツボった！「ラッセンが好っきー！」って言いそう。アグアグやってる廉君が可愛過ぎるし。左半分だけイケメンになってるらしいから。これ以上イケメンになってどうすんですか？はあ、しんどみちゃん。
花粉症で唇が張れちゃった紫耀君が神君に相談するのは彼がアレグラ人だからですか？
やっぱなんか似たような話になっちゃうなぁ。これって永遠のテーマって言うか。実はまだこれだ！って言う結末が見えてなくて探ってる最中なんですよね。多分これからも何回か書いちゃうんだろうけど。いつか納得出来る結末で完結させたい。
エッチ言い過ぎですね。強制フラグかなー？(-_-;)