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「んー･･･気持ちええな･･･何か優太･･･いつもとやり方変えた？」
岸君のいつものマッサージのやり方とは違うと気付いたらしい。
思わず声が出そうになってちょっと焦ってしまった。
廉が俺を振り返らないよう動かす手は止めずにいた。
「ふっ、何やねん、静かやなあ･･･集中してんの？」
それでも目を開けて俺の方を見る事は無くて。
俺はほっと胸を撫で下ろした。
ずっと目を閉じたままで、まだ眠いのかな？
今日もめちゃくちゃハードだったもんな。
そのまま俺は黙ってマッサージを続けた。
「ん･･･ん･･･ふ･･･。」
背中を押す度に、廉から息が漏れて来て。
それが何だかやけに悩ましくて。
俺の胸の中がもやもやし始めていた。
岸君って、いっつも廉のこんな姿見てんの？
こんな色っぽい姿を。
肩から肩甲骨、項から背骨を辿って背中に手を下ろしていく。
「んぅっ･･･。」
腰の所に手を当てるとピクリと身体が跳ねた。
ヤッバイ。
そんな廉の姿にドキッとして。
背中を撫でる俺の手が、じっとりと汗ばんでいくのが分かった。
薄い浴衣一枚を通して、自分の掌に廉の体温がじんわりと伝わってくる。
気付かれたらどうしよう･･･。
でも、手を止める事は出来なくて。
その手をどんどん下へと滑らせていく。
薄く細い腰から下へ手を進めていくと、そこにはなだらかで小さな二つの丘が。
「ん･･･。」
その小さな二つの丘はきゅっと上がって締まっていて。
俺の小さ目な手にすっぽりと収まってしまう。
それは触れたら柔らかいのにしっかりと弾力があって、ずっと触っていたくなるようで。
「んんっ･･･。」
ちょっと強過ぎたかな？
って言うかさ、廉てお尻揉まれてるのに何も感じないの？
もしかして、いっつも岸君にお尻揉まれてるって事？
「痛っ、優太強いって。」
その声に慌てて手を離す。
ヤバ･･･バレたかな？
それでも廉は目を開ける事は無くて。
こんなに岸君を信頼して全てを委ねているみたいな。
そんな廉の様子に段々ムカムカしてきて。
俺は更に廉の身体に手を進めていった。
その手は背中から腰、腰から腿へと何度か行き来させて。
「んー･･･気持ちええ･･･何か優太･･･上手なってんちゃう？」
俺のマッサージを廉は気に入ってくれたようだ。
でも、本番はこれから･･･。
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弥勒(プロフ) - Dさん» わざわざ調べて頂いてお手数おかけして申し訳御座いませんでした。体調までお気遣い頂き有難う御座います。引き続き無理せず更新していく予定ですのでよろしくお願いいたします。 (2020年12月9日 0時) (
レス) id: e908e2e26e (このIDを非表示/違反報告)
D(プロフ) - 弥勒さん» 返信ありがとうございます！なるほど文字化け！！調べても分からなかったのはそういう事だったんですねー(^^;謎が解けてスッキリしました！体調が優れない等コメントされていましたが無理せずご自愛下さい。ありがとうございました！ (2020年12月6日 6時) (レス) id: e5d1a10ace (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - Dさん» 弥勒の拙い作品をいつも読んで頂き有難う御座います。文字化けしていたようで申し訳ありませんでした。「日中 二人」と全部漢字で続けて書くと文字化けするようで。(-_-;)訂正いたしましたのでこれからも引き続きお付き合い頂ければ幸いです。 (2020年12月4日 23時) (レス) id: e908e2e26e (このIDを非表示/違反報告)
D(プロフ) - いつも更新が待ちきれなくて何度もこのシリーズを読み返しさせて頂いてます！所で作品の文の中で「日叩�鷽諭廚箸△辰燭里任垢�この事は何と読みどうい意味なのか分からなくて調べたのですが結局分かりませでした。出来たら教えて頂けると嬉しいです！ (2020年12月4日 16時) (レス) id: e5d1a10ace (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» 有難う御座います！こっちのコメント気付かず返事が遅くなって申し訳御座いません。山Ｐファンにとっては許せん人物ですよね。(-_-;) (2020年11月20日 0時) (レス) id: e908e2e26e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年10月27日 0時
