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「紫耀、どおしよ･･･俺･･･紫耀の事･･･好きみたいや･･･。」
ある日、紫耀に対しての気持ちが同じメンバーや仲間としての感情じゃないと気付いてしまった俺は、楽屋で二人っきりになった時にポロっと言ってしまった。
その時の紫耀の顔が忘れられん。
でっかい目を更にでっかくして、目ん玉落ちてまうって思たもん。
「え･･･っと･･･？」
「あ、ごめん。ええよ、何も言わんで？ただ俺が言いたかっただけやから。忘れてくれてええよ。ごめんな？変な事言うてもうて。」
ただ好きなだけやから。
別に紫耀とどうにかなりたいやなんて･･･。
そりゃあちょっとは思ったけど。
でも、どうにもならんのは分かっとったから。
だって、男同士やし、同じメンバーやし。
これからもずっと一緒に活動していく仲間やもん。
だから余計な感情は持ったらあかん。
ずっとメンバーとして、仲間として、一番近くで紫耀の事を見ていられるだけで･･･。
それだけで俺は充分幸せやから･･･。
「廉。」
「ん？」
スマホに視線を落としていると名前を呼ばれて。
「その･･･俺の事好きって･･･その好きって･･･どういう好き？」
なんでか紫耀がそんな事を訊いてきて。
「どういうって･･･付き合いたいとか･･･キスとかしたいって･･･そういう恋愛的な意味での好きやけど･･･。」
「そっか･･･そうなんだ･･･。」
俺も何でか素直に答えとって、そのまま紫耀が黙ってもうたから。
「ごめんな？気にしんとって？別に紫耀にどうにかして欲しい訳や無いから。ただ俺がそう思てるってだけで･･･ごめんな？こんなん言うて気持ち悪いやろ？もう忘れて？」
そうや･･･俺が勝手に好きなだけやから。
「やだよっ、そんなの。」
「は？」
急に紫耀の声がでかくなるから驚いて。
「俺が言おうと思ってたのに･･･先に言われちゃった･･･。」
「え？」
今何て言うた？
紫耀が？言おうと思ってたって？
「こんな･･･いきなり･･･ズルいじゃん･･･全然そんな雰囲気じゃなかったのに･･･。」
「え、ごめん。」
何かよう分からんけど、取り敢えず謝った。
「俺･･･俺も･･･廉が好きだから･･･。」
「･･･は？･･･嘘やん･･･？」
そんな事があるんやろうか？
そんな夢みたいな事が･･･。
「廉、俺･･･廉の事が好きだ･･･俺と付き合って？」
「･･･おん。」
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李 - 弥勒さん» ホントですよね〜！ (2020年10月25日 18時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» 今回も『ポ〇ロ』さんやってくれました。流石変態『〇ポロ』。どこの花街に行けば彼らに会えるんですかって感じでした。皆めちゃめちゃ色っぽくて綺麗でしたね。 (2020年10月25日 17時) (レス) id: e908e2e26e (このIDを非表示/違反報告)
李 - 弥勒さん» 今日ポポロ発売なんで買ってきます！まあ、しょうれん好きの私からしたら一石二鳥なんですけどね？ Myojoも予約してあるので買ってきます！ (2020年10月22日 6時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» そうですよね。廉君しか勝ちませんよね。廉君最強です。 (2020年10月15日 1時) (レス) id: e908e2e26e (このIDを非表示/違反報告)
李 - 弥勒さん» 廉は、何をやっても可愛いんですよ。 勝てる気がしません(笑) (2020年10月14日 13時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年10月12日 0時
