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「は･･･そうだよな･･･うん･･･良いよな、このままで･･･。」
そんな神の言葉に安心したようにほっと息を吐いて。
右手の薬指に光るリングを左の指で優しく撫でていた。
何や･･･そんなに気に入ってるリングなんか。
そんな大事そうに･･･。
「ちょっと･･･彼女に連絡してみようかな･･･。」
「んー、それはどうだろう。あんまり関わらない方が良いと思うけど。」
紫耀の言葉に神がそう言って。
「そうだよ。単に偶々同じのを別の誰かにプレゼントして貰ったのかもしれないし。」
海人も神に賛成する。
「でも、また同じ様な事してくるかもしんないし。もし、俺の事が好きでそんな事するならやめてって言った方が･･･。」
確かに、放っておけばまた同じ事をしてくるかもしれん。
でも、やめろって言えるんやろうか･･･紫耀は･･･。
優し過ぎるから、紫耀は。
きっと彼女は紫耀に告白でもするんやないかな。
「紫耀君の事が好きだから･･･駄目？」なんて言うて。
真っ赤な口紅を塗った小さな唇で言うんやろう。
長い睫毛に飾られた大きな瞳で、ゆっくり瞬きをしながら上目遣いに紫耀を見つめるんやろう。
そして、そう言われたら紫耀はどうするんやろうか。
今は付き合うてないって言うてるけど、彼女の事を意識して好きになるかもしれん。
そうなったら･･･。
っていうか、彼女の連絡先知っとるんや？
ふーん･･･。
「兎に角、このままじゃ俺も気が気じゃ無いから。俺は付き合う気は無いし、やめてって言ってみる。」
何か、珍しく焦ってるような紫耀の様子にちょっと違和感を覚えた。
匂わせされると、彼女と付き合うてると思われると、何か都合が悪いんかな？
事務所に対してや世間体だけや無くて、まるで何か･･･。
そう、まるで誰か他に付き合うてるか好きな人がおって、その人に誤解されたくないって思うてるような。
何か、そう感じてもうた。
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李 - 弥勒さん» はいっ！！ (2020年10月1日 13時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» 『ベストジーニスト』もあるし、『国宝級イケメン』も１番になって国民的イケメンに廉君がなる事を祈りましょう。!(^^)! (2020年10月1日 1時) (レス) id: 5f9a248b81 (このIDを非表示/違反報告)
李 - 廉に投票してきました〜！ (2020年9月30日 12時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 弥勒さん» そうですね！笑 (2020年9月25日 10時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» きっと『メンバー内恋愛禁止』を守ってるんでしょう。二人とも真面目だから。(^^; (2020年9月25日 0時) (レス) id: 5f9a248b81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年9月22日 0時
