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「ねぇねぇ、折角集まったんだからさ、終わったら皆でご飯行こ？」
車が走り出すと海人が前の席から振り向いてメンバーに声を掛ける。
「駄目だぞ�盒供△�前漫画の打ち合わせ入ってるから。」
「ええ？聞いてないよ俺ぇ。」
マネージャーの言葉に海人は寝耳に水だったよう。
「さっき連絡来たんだよ。修正お願いしたいって。」
「マジかーっ。」
がっくりと項垂れる海人。
「まあ、仕方ないね。また今度だな。」
後ろの席の神に慰められている。
「あ、俺が行けないんだから、四人で行っちゃ駄目だからね。」
自分が仲間外れにされるとでも思っとるんか、そんな事を海人が言って。
「わっがままだなぁお前はー。」
隣に座っている紫耀にまた頭をくしゃくしゃにされた。
「ああっ！もう！良いや、もう。パーティー終わったし。」
あまりにくしゃくしゃにされて、髪を直す気力が無くなったみたい。
「お前、これから編集の人に会うんだぞ？」
「あ、そうか。もおっ、紫耀の馬鹿！」
マネージャに言われて気付いたのか、手櫛で一生懸命髪を直していた。
暫くして事務所に着くと車を降り、用意されていた部屋で着替えを済ませた。
「じゃあ、お疲れさまー。」
「廉、待って。」
声に振り返れば紫耀が居た。
「今から、家行っても良い？」
「え？」
何や、いきなりやな。
さっきまでそんな感じや無かったのに。
「お願い。毒気に当てられちゃって･･･。」
ああ、さっきの女ね。
「ええよ、おいで。」
紫耀と二人でタクシーに乗って俺のマンションへ。
「先にシャワー借りるな？」
「おん。着替え出しとくわ。」
よっぽど早くあの女の匂いを消したいんやな？いつもは一緒に入ろうとかごねるくせに。
俺と紫耀は付き合っとる。
その事は誰も知らない二人だけの秘密。
「れーん！一緒に入ろー！」
もう洗い終わったんか？
着替えを持ってバスルームへ、服を脱いで扉を開ける。
「あ、来た来た。」
嬉しそうな顔をして。
「ちゃんと洗ったんか？匂い残っとったら触らせんよ？」
「えっ？
自分の匂いを嗅いで、そう言ってまた身体を洗い出した。
俺は人より匂いに敏感やから、あんな女の匂いが残ってたら気が削がれてしゃあない。
その間に俺も頭と身体を洗ってさっぱりする。
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李 - 弥勒さん» はいっ！！ (2020年10月1日 13時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» 『ベストジーニスト』もあるし、『国宝級イケメン』も１番になって国民的イケメンに廉君がなる事を祈りましょう。!(^^)! (2020年10月1日 1時) (レス) id: 5f9a248b81 (このIDを非表示/違反報告)
李 - 廉に投票してきました〜！ (2020年9月30日 12時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 弥勒さん» そうですね！笑 (2020年9月25日 10時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - 李さん» きっと『メンバー内恋愛禁止』を守ってるんでしょう。二人とも真面目だから。(^^; (2020年9月25日 0時) (レス) id: 5f9a248b81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年9月22日 0時
