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「んー、誰やろ？」
俺の隣でソファの背に凭れながら、難しい顔をして考えている廉。
え？嘘でしょ？
俺の一択じゃないの？
俺達恋人なんだよね？
「何でよ廉！？俺が一番じゃないの！？」
必死になって廉に縋る俺。
「あんなあ？」
そしたら廉が俺をぎゅっと抱き締めてくれた。
「紫耀の事はもうずっと一番に好きやから。俺の中で殿堂入りしてんねん。」
「殿堂入り？」
にっこりと綺麗な顔で笑う廉。
もうずっと一番に好き･･？
俺の事を･･･？
「廉！」
その華奢な身体をぎゅっと抱き締めた。
「痛たっ･･･紫耀っ･･･痛いって･･･。」
苦痛に顔を歪める廉。
強く抱き締め過ぎたみたい。
「あっ、ごめっ･･･。」
慌てて力を弛める。
俺はいつも力の加減が出来ないんだよな。
「ごめんね。廉。」
今度は優しく抱き締め直す。
「もお･･･しゃあないなぁ･･･。」
そう言いながら俺の腕の中に収まってくれる。
「廉？俺が廉の一番好きな人なんだよね？」
もう一度確かめる。
「そうや。今までも･･･これからも･･･変わらずにずっと紫耀が･･･俺の一番なんやで？」
廉が頬を摺り寄せる。
ああ、本当に廉が愛おしくて堪らない。
「俺も･･･廉は俺の中で殿堂入りしてるからね？今までも、これからも、変わらずにずっと廉が一番に好きだから。」
その華奢な背中を、今度は力が入り過ぎないように優しく撫でる。
暫くそのままでいると、廉が顔を起こした。
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弥勒(プロフ) - ななみさん» 会いたいですよね。(T_T)玄樹君のいない曲が増えていくのが切なくなってきます。玄樹君のパートを代わりに歌うメンバーも切ないですよね。 (2020年6月2日 23時) (
レス) id: 131fae9ece (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 玄樹君…ウチも会いたいよ… (2020年6月2日 19時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - ななみさん» 有難う御座います。実は廉君はそんなピンクゴリラを網を構えて待ってるんですよね。 (2020年5月24日 21時) (レス) id: 131fae9ece (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 廉君にピンクのゴリラが突進してくるのが目に浮かびます(≧∀≦) (2020年5月24日 20時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2020年5月24日 1時
