Home Sweet Home １ (ページ39)

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「はあっ･･･今日は･･･これで我慢したる･･･。」

タイムアップ。

寂し気に廉の瞳が揺れる。

ペロリと自分の唇を一周させ、赤く滑った舌をその中に締まった。

その様子から囚われたように俺は目を離せずにいた。

やっとの思いだけど、廉を押し倒すのを我慢した俺を誰か誉めてくれ･･･。

「･･･じゃ、先行くな？･･･お疲れ･･･。」

俺の唇を親指でなぞり、最後まで自分の余韻を刻み付けて、廉は部屋を出ていった。

パタン。

「はっ･･･ヤッバかった･･･。」

ドアが閉まると同時に、その場に膝から崩れ落ちた俺。

頑張った･･･。

俺･･･めちゃくちゃ我慢したっ。

「いてててっ。」

俺のがもう痛い程にガッチガチになっちゃってるんですけどっ。

今日はスキニーパンツだから、めちゃくちゃアソコ(･･･)がタイトできつくて。

早く治めなくては･･･。

マネージャーさん呼びに来ちゃうよ。

もうすぐ楽屋(ここ)を出なくちゃいけないのに。

「スーッ、ハーッ、スーッ、ハーッ･･･。」

ソコに溜まった熱を逃がそうと、必死に深呼吸を繰り返す。

「廉の奴･･･明日覚えとけよ･･･。」

足腰立たなくなるくらいめちゃくちゃに可愛がってやるんだから。

泣いて嫌がっても許してやるもんか。