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ジョングクさんとの約束から、数週間がたった。
彼がとても忙しいので、なかなか予定が合わずに結構な時間が経ってしまった。
半日くらい時間が取れるときにしてはと提案したのだけれど、 ジョングクさんがどうしても丸一日休みの日がいいと譲らなかったから余計に、だ。
そして、ようやく互いの予定が合った今日、平日の昼間っから、遊園地に来ている。
入り口にてジョングクさんを待つ。
私は今日も宿舎に寄ったから一緒に行けたのに、彼が待ち合わせがしたいからと言うので、 別々で向かうことになった。
その時、手に持っていた携帯が震えたので確認すると、メールが一件。
JK『いる？』
ん？
もしかしてもう着いてる？
慌てて周りを見ると、同じようにキョロキョロと首を動かしているやたらとスタイルのいい青年を見つける。
大きめのマスクで顔を隠してはいるものの、
その隠しきれてないオーラに、なんとなく近寄ることができなくて、つい傍観してしまう。
JK「A！」
じっと見ている私に気づいたジョングクさんが、駆け寄ってきてくれる。
JK「気付いてたなら声かけてくださいよ。」
「すみません、なんか立ち姿があまりに美しかったので、つい眺めてしまいました。」
JK「何言ってんの？」
呆れたような目で見てくるけれど、こちらからしたらあなたが何言ってんの？だからね！
適当なこと言いやがってみたいな顔してるけど、全然事実だからね！ったく！！
チケット売り場は、平日だからか空いていた。
さっと2枚分買ってくれたジョングクさんに自分の分のお金を渡す。
JK「いりません。」
「それは無理です。」
JK「ほんとにいらないです。」
「私、こういうのちゃんとしないと気持ち悪いんで！」
そう言って無理やり渡すと渋々受け取ってくれた。
JK「ほんと可愛くない…」
「結構です」
不満そうに言いながらも、どこか楽しそうだから彼も相当変わってる。
JK「うわ！俺遊園地久しぶりに来ました！」
「私もです！」
正直、複雑な思いで今日はここまで来たけれど、数年ぶりのテーマパークに心が踊らないはずもなく、賑やかな雰囲気にウキウキしてしまう。
それは隣にいる彼も同じなようで。
JK「A！あれ乗りたい！」
さっそく指差したのはおそらくこの園で一番の絶叫マシーン。
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ayaka0410(プロフ) - とても面白かったです！！できればなんですがジョングクとテヒョン落ちも書いていただけないでしょうか？(>_<)できたらで構いません！！無理言ってすみません。よろしくお願いします！ (2022年7月4日 2時) (
レス) @page50 id: 3c51000d2c (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - 何回読んでも面白い (2021年7月2日 8時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
於音###(プロフ) - 凄く良かったです！！最高でした！！！ニヤニヤと開放感ともう素晴らしかったです笑 (2020年10月31日 2時) (レス) id: 496f51af64 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - みんさん» ここにコメントいただいてた！！嬉しすぎて二度見しましたよソナさんー！(o^^o)私の処女作！（笑）今見ると恥ずかしいところもたくさんありますが、そう言っていただけで嬉しいです！！読んでくださってありがとうございました！(o^^o) (2020年2月11日 20時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - こんばんは、ソナです。番外編に出てきてたので気になって読みました。やはりミロさんのお話は面白いです。最期の２人目妊娠にはとにかく笑いました。これからもいろんなお話書いてくださいね( ≧∀≦)ノ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年10月13日 21時
