七十八話 ページ29
NJ「どうだろう汐恩、最近は花郎達の空気がゆるくなってると言っていたし、指南役もかねて、」
『だめです！！
あ、え、と。』
急に大声をあげた私にこの場の全員の視線が集まる。
NJ「どうした？何か問題があるのか？」
きょとんと問いかけるナムジュンさんは、もはや偽ジョングクのことを少したりとも疑っていなさそうだ。
そうなんだよ、この人基本的にめちゃくちゃ人が良いんだよ！
『だって、素性が知れないじゃないですか！？』
「「「お前がそれを言うか？」」」
三人の声が重なった。
いや、はいまぁそうですけど。
NJ「でも確かに、Aは特別強かったからなぁ」
んー。と顎に手を置くナムジュンさんに、良いぞ、考え直せと念を送る。
…てゆうか自信なくなってきたな。
こいつあの時の百済兵だよね？
じっと見すぎたせいか視線に気がついた偽ジョングクがにこりと笑いかけてきた。
…。
おい！きゅんとしてんじゃないよ自分！
ぶっ飛ばすぞ！！
JK「それなら。
この方と試合をして、俺が勝てば認めていただけるのでしょうか？」
『…は？』
にこにこと笑顔を作ったままのそいつが放った言葉に
ナムジュンさんや汐恩がそれは良いと笑顔になる。
JN「そうだね。そしたら君がそのくらいの力量かも分かるし、Aもそれでいいかな？」
『…はい』
淡々と話を進めるソクジンさんは、いまいち何を考えているか分からない。
でも、ここで私がこいつを負かしたら、怪しい奴を皇子達に近付けずに済むもんね。
それに、もう一度戦えばこの偽ジョングクがあの時の百済兵かどうかがはっきりする。
よし。
ぎったぎたにしてやっからな！
偽ジョングクをにらみ付け、
親指を立ててyou kill…とジェスチャーを送ってやると、
汐恩に思い切り頭をはたかれた。
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ミロ(プロフ) - 1ちゃんさん» やったー！とっても嬉しいです！(*^^*)続きも更新頑張りますね！もう少しで公開できます！遅くなり申し訳ないです…！！ (2020年6月16日 12時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - あとさん» わぁ！それはすごく嬉しいご報告です！(*^^*)こちらこそ今までもお世話になっています！！世界観が好きと言ってもらえてとても安心しています。これからも仲良くしていただけるとうれしいです！コメントありがとうございました！(*^^*) (2020年6月16日 12時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - よしほさん» 嬉しいです！続き頑張りますね！(*^^*)（返信してしまいました…！） (2020年6月16日 12時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - てじそく.さん» てじそくさん…なんて嬉しいお言葉をくださるのですか！！（ ; ; ）本当に読んでいただきとても幸せです！これからも頑張ろうと思えます！！そうやって読んでもらえる話をこれからも増やせるように、頑張っていきますね！(*^▽^*) (2020年6月16日 12時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - Caramelさん» ドラマ化！テンション上がっちゃいました(*^^*)そうなんですよー！通勤電車とかわりと本当に倒れそうになります(｀・ω・´)caramelさんもお体気をつけてくださいね！(*´∀｀*) (2020年6月16日 12時) (レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2020年5月15日 23時
